今回は、「3月1日の生まれ」の誕生花と花言葉を紹介します。
長い冬が終わり、春を迎える頃です。
街角や公園で、誕生花を見かける機会も多いでしょう。
植えて育てるにも、良いタイミングです。
「3月1日の生まれ」の誕生花と花言葉
「3月1日の生まれ」の誕生花は、「タネツケバナ」「ヤグルマギク」「ラッパスイセン」などがあります。
それぞれの花言葉について見ていきましょう。
「タネツケバナ(種漬花)」の花言葉
アブラナ科タネツケバナ属の白い花で、花言葉は「不屈の心」「勝利」「燃える思い」「父の失策」などがあります。
「不屈の心」「勝利」「燃える思い」は、上を向いた果実から連想されたものです。
「父の失策」は、しばしば「ナズナ」と混同される事から、父親が間違えて摘んでくるといったイメージです。
受験や大きなプロジェクトなど、困難に挑む時、飾るのに向きます。
「ヤグルマギク(矢車菊)」の花言葉
キク科ヤグルマギク属の白や紫の花で、「繊細」「幸福」「独身生活」「教育」などの花言葉が付きます。
「繊細」は、非常に複雑なシルエットの花を表したものです。
この花弁のような筒状花1つずつを矢羽根と見て、鯉のぼりの上で回る「矢車」に喩えたのが花名の由来です。
矢車は、魔を祓い、運を射貫くという願いがこもっているため、「幸福」という花言葉が付きます。
「独身生活」の方は、独身を表すため、襟元のボタンホールに「ヤグルマギク」の蕾を飾ったというヨーロッパの習慣によります。
花言葉は様々なので、相手に合わせて選んで伝えると良いでしょう。
「ラッパスイセン」の花言葉
ヒガンバナ科スイセン属の主に黄色い花で、花言葉は「自尊」「あなたを待つ」「報われぬ恋」「心遣い」などがあります。
「自尊」「あなたを待つ」「報われぬ恋」は、古代ギリシャ神話の美青年「ナルキッソス」が、水辺に写る己の姿に恋し、その後「スイセン」に姿を変えたという由来話が元になっています。
「3月1日の生まれ」と相性のいい誕生日と花言葉
「6月23日」が、相性の良い誕生日です。
誕生花と花言葉は、「タチアオイ(立葵)」に「大きな志」があり、「タネツケバナ」の「不屈の心」とよく合います。
他に、「ミヤコワスレ(都忘れ)」に「強い意志」、「ビヨウヤナギ(美容柳)」に「気高さ」などがあります。
まとめ
「3月1日の生まれ」の誕生花は、「タネツケバナ」「ヤグルマギク」「ラッパスイセン」などです。
相性の良い誕生日は「6月23日」で、誕生花は「タチアオイ」「ミヤコワスレ」「ビヨウヤナギ」などがあります。
冬が終わり春を迎える日です。
誕生花を見に行くのも、庭で育て始めるのも良いでしょう。