「青春の喜び」は若いカップルや夫婦にぴったりの花言葉です。
あるいは若き日の初々しさやドキドキを思い出して欲しい時、若かった頃のようにエネルギッシュでアツアツなひとときを過ごしたい時にも良いでしょう。
ちなみに青春という言葉に厳密な定義はなく、かつては10代前半〜20代前半くらいまでを指すとされることが多かったようですが、今では30前後も含めるとする見方もあるようです。
「青春の喜び」の花言葉を持つ花
「青春の喜び」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。
「クロッカス」
クロッカスはアヤメ科クロッカス属の花です。
ハナサフラン、ハルサフランなどと呼ばれることもありますが、高級スパイスとして有名なサフランと違いこちらは食用にはならず、主に観賞用に栽培されています。
主な花の色は白、黄色、紫色など。
美しいだけでなく丈夫で初心者にも育てやすいという点も嬉しいポイントです。
花言葉は「青春の喜び」「切望」など。
特に春咲きのものは「青春の喜び」のイメージにぴったりです。
「白いライラック」
ライラックはモクセイ科ハシドイ属の木です。
リラやムラサキハシドイと呼ばれることもあります。
北海道など冷涼な地域では庭木や街路樹などとして利用されているほか、香りが良いので香水の原料としても利用されています。
ライラック全般の花言葉は「初恋の香り」「思い出」など。
また色別の花言葉もあり、白いライラックには「青春の喜び」「無邪気」「若き日の思い出」「若者の純潔」などの花言葉が与えられています。
余談ですが5枚の花びらを持つライラックの花はラッキーライラックと呼ばれ、見ると幸せになる、飲み込むと愛する人と結ばれるとされています。
「青春の喜び」と似た花言葉を持つ花
例えば「青春の輝き」という花言葉を持つアグラオネマや、「青春の恋」という花言葉を持つプリムラは似たように使えるでしょう。
場合によっては「若々しい」という花言葉を持つアオカズラや、「永遠の若さ」という花言葉を持つマツも良いです。
まとめ
「青春の喜び」という花言葉を持つ花はクロッカスや白いライラックです。
若いカップルや夫婦だけでなく、若い頃のようなドキドキを思い出したいなどといった用途にも良いでしょう。