「青い紫陽花(アジサイ)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「青い紫陽花(アジサイ)」の花言葉とは? 花言葉

雨が似合う「青い紫陽花(アジサイ)」は、アジサイ科アジサイ属の落葉樹です。

日本原産の花で、原種は真ん中部分がつぶつぶのガクアジサイです。

全てが花のホンアジサイはこれを品種改良した園芸種です。

一般的なアジサイの色は、土中のpH(酸性度)で赤から青にまで変化します。

従って、通常「青い紫陽花(アジサイ)」という場合、固定された品種ではなく、青い時のアジサイを指します。

今回は、「青い紫陽花(アジサイ)」の花言葉について解説します。

「青い紫陽花(アジサイ)」の花言葉

「移り気」「団欒」「冷淡」「知性」などです。

アジサイに共通する花言葉と、「青い紫陽花(アジサイ)」固有のものがあります。

良い意味とそうでないものが含まれますが、他の花と組み合わせて意味を作れば、良い贈り物になるでしょう。

「移り気」

色が変わる性質から付いた、アジサイ共通の花言葉です。

心変わりの意味が強いため、恋人に贈るのは難しいですが、切り替えが早く効率良い動きが出来る友人などには褒め言葉として使えます。

「団欒」

こちらもアジサイに共通する花言葉です。

小さい花が寄り集まった姿を、大家族の一家団欒に見立てた花言葉です。

「団」「欒」も、丸いものを意味する言葉で、全員が車座になった様子を指します。

家族がいつまでも幸せで、折々には1つの食卓を囲めるように、との願いを込めて、庭に植えるのも良いでしょう。

「冷淡」

「青い紫陽花(アジサイ)」固有の花言葉です。

青い色は寒色に分類され、冷たさを感じさせるため、しばしば青い花の花言葉に含まれる表現です。

同じ由来で「無情」「あなたは美しいが冷淡だ」「清涼」などの花言葉もあります。

「冷たい」というと悪い意味のようですが、「君子の交わりは淡きこと水の如し」ともあるように、ベタベタするばかりが良い関係ではありません。

接点は最小限ながらも、互いを大切に思う気持ちはあり、会えば大いに歓談する、そんな関係も良いものです。

クールで凜としたイメージの友人や恋人に贈るのに向きます。

「知性」

こちらも「青い紫陽花(アジサイ)」に固有の花言葉です。

青の冷たいイメージは、冷静さに通じ、しばしばこのような花言葉が付きます。

特に「青い紫陽花(アジサイ)」の場合、梅雨の暗い静けさで物思いに耽るイメージが明確です。

同じ由来で「神秘」という花言葉も付きます。

知性溢れる友人に贈るのに向きます。

行動力で物事を片付けるタイプで、足を止めて熟考する事を軽んじる人には向きません。

まとめ

「青い紫陽花(アジサイ)」は梅雨の楽しみの1つです。

花言葉を知っていれば、その存在にいち早く気付き、楽しむ事が出来るでしょう。

風景の解像度を上げてくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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