「青いハイビスカス」は、アオイ科フヨウ属の常緑樹の青色品種です。
ハイビスカスは、熱帯から亜熱帯性原産です。
ハイビスカスは、赤や白のイメージが強い品種ですが、「デニムブルー」など、青い品種も少数存在します。
尚、同じアオイ科の「ブルーハイビスカス」については、アリオギネ属の別種となります。
今回は、「青いハイビスカス」の花言葉について解説します。
「青いハイビスカス」の花言葉
「信頼」「繊細な美」「新しい恋」「清爽」があります。
ハイビスカスに共通する花言葉を含みます。
いずれも良い意味の花言葉で、告白に向きますが、それ以外の場面では誤解されないよう正しく意図を伝えましょう。
「信頼」
ハイビスカスはヒンドゥー教の神の1柱「ガネーシャ」への捧げ物とされる花です。
信仰は「神への信頼」を意味するため付いた花言葉です。
赤いハイビスカスはマレーシアの国花にもなっており、5枚の花弁は「信仰」「忠誠」「遵法」「統治」「徳性」そして赤い色は「勇気」を指しており、国民と国王と神の信頼で結ばれた関係を表すものです。
信頼している友人に贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、恋人や配偶者です。
信頼して当たり前の相手に「信頼している」と口に出さなければならない時点で、疑っているという意味です。
「繊細な美」
柔らかな丸みを持つ花弁と、複雑な葯を持つハイビスカスの姿から付いた花言葉です。
線が細く美しい友人や恋人へ贈るのに向く花言葉です。
点描などの精密な絵画を描く画家にも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、豪快で美しい人です。
魅力の方向性は人それぞれです。
「新しい恋」
ハイビスカスは1日でしぼむ1日花ですが、次々に咲く事で花が途切れているように見えません。
そんな性質から付いた花言葉です。
恋の告白に向く花言葉です。
失恋から立ち直った友人に贈るのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、初恋の告白です。
「新しい恋」は、由来も含めて「前の恋」がある前提の言葉です。
年齢的に初恋は格好悪いと思うなら、その辺りの情報は黙っていれば良いだけです。
1つの嘘は、他の発言全ての信頼を損なうと理解しましょう。
「清爽」
「青いハイビスカス」固有の花言葉です。
ブルーハイビスカスは「清楚」ですが、ハイビスカスには慎ましやかなイメージはありません。
花色と青空のイメージで付いた花言葉です。
マリンスポーツ好きの友人や恋人に向きます。
スッキリするラムネ菓子のパッケージデザインにも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、暑苦しい人です。
爽やかさには清潔感が必要です。
まとめ
「青いハイビスカス」は品種が少なく、イメージほど真っ青なものはまだありません。
一方、画像加工したものやイラストなら、メッセージなどに添える事は容易です。
花言葉を知れば、より気持ちが伝わるでしょう。
花への興味を深められる、花言葉を是非参考にして下さい。