「返礼」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「返礼」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「返礼」という花言葉の花は、何かして貰った時のお返しの贈り物へ添えるのに向きます。

ちょっとした事であれば、花とお礼の言葉だけで終わらせても問題ありません。

他に、主観的に嫌な事をされた時の仕返しという意味にもなるため、恩讐混じる先生などに贈る時は、どちらの意味か正しく伝えましょう。

「返礼」の花言葉を持つ花

「返礼」という花言葉を持つ花は、次のものがあります。

「ハナミズキ(花水木)」

ミズキ科ミズキ属の花で、歌のタイトルで知った人もいるでしょう。

「水木」とは、水分を大きく吸い上げる性質から付いたもので、その中で花が美しい品種である事から付いた呼び名です。

花は花弁4枚の浅黄色で、まとまって咲きますがごく小さく目立ちません。

それを囲む4枚の総苞片が白またはグラデーションのかかったピンクで、これを1セットで1つの花に見えます。

標準和名は「アメリカヤマボウシ」です。

名前の通り北アメリカ原産の品種で、大正4年に白、大正6年にピンクという順で持ち込まれました。

一方、日本からアメリカに「ソメイヨシノ」を贈ったお礼として、「ハナミズキ」が贈られてきた、というエピソードが大変有名ですが、これは昭和期に入ってからの話です。

こちらのエピソードのイメージが大変強いため「返礼」という花言葉が付いています。

他の花言葉は「公平にする」「永続性」「華やかな恋」「貞節」「逆境にも耐える愛」「恋から愛へ変わる瞬間」「私があなたに関心ないとでも?」「私の想いを受けて下さい」などがあります。

独特な長い言葉も付きますが、意味としては恋の告白です。

長く片想いだった相手への告白などに合うでしょう。

「返礼」と似た意味の花言葉を持つ花

「返礼」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「ピンクのガーベラ」

キク科ガーベラ属のピンク色品種です。

空に向け真っ直ぐ伸びる勢いのある花ですが、ピンクの柔らかいイメージが付き「感謝」という花言葉になります。

「返礼」の一面は「感謝」なので、意味が近い花言葉でしょう。

他の花言葉は「崇高美」「崇高な愛」「熱愛」「童心にかえる」「思いやり」などがあります。

「アザミ(薊)」

キク科アザミ属の総称です。

尖ったシルエットのピンク色の花を咲かせます。

全体的にトゲだらけで、摘んだり踏んだりすれば痛い目に遭う事から「報復」「復讐」という花言葉が付きます。

「返礼」の、仕返しの方の意味と近い花言葉です。

他の花言葉は「厳格」「権威」「触れないで」「人間嫌い」「素直になれない恋」「孤独」「守護」「安心」「満足」と、人を遠ざける言葉が揃います。

嫌いなのに付きまとって来る人を遠ざけるのに合いそうですが、そういう人に限って、伝えていない「素直になれない恋」だけ見つけて来るので効果はありません。

嫌いな相手とは即時連絡を断つのが、たった1つの冴えたやり方です。

他にも「謝意」「祝福」など、「返礼」と意味が近い花言葉の付いた花は多くあるため、内容などに合わせた花を選べば、より良いお返しになるでしょう。

まとめ

「返礼」を花言葉に持つ花は「ハナミズキ」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「ピンクのガーベラ」「アザミ」他様々です。

良い意味と悪い意味が混ざる為、花をよく選び使い分けましょう。

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