「診断」という花言葉の花は、医療機関などのディスプレイに向きます。
物事に欠陥があるか調べる調査機関のシンボルにも良いでしょう。
健康でいて欲しい相手に何かしら助言したい時や、単に自分の判断を伝える時にも使えます。
相手の何にどういう「診断」を下したのか、花を選んで組み合わせるのも良いでしょう。
「診断」の花言葉を持つ花
「診断」という花言葉を持つ花はありません。
「診断」と似た意味の花言葉を持つ花
「診断」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数あるので見ていきましょう。
「白いシクラメン」
サクラソウ科シクラメン属の白花品種です。
「カガリビバナ(篝火花)」の和名があり、花の形は炎を上げているようですが、実際には茎がぐっと曲がって真下を向いています。
風に煽られひっくり返った傘と同じく、花全体が裏返っているのです。
見た目通りではないという意味で、「シクラメン」は「疑いを持つ」という花言葉が付いています。
「白いシクラメン」の場合、これが真面目になり「綿密な判断」という花言葉が付きます。
他の花言葉も「清純」「思いやり」で、相手の調子を気遣い行われる「診断」と意味が近いものになります。
「エピデンドラム」
ラン科エピデンドラム属の多年草で、小花が放射状に咲き上がります。
花色は白から赤、黄色からオレンジ、緑、複色です。
樹木や岩に着生し、他の植物との栄養の奪い合いなどを避ける賢い性質から「判断力」という花言葉が付きます。
「診断」と近い花言葉と言えます。
他の花言葉は「孤高への憧れ」「可憐な恋」なので、友人の恋心を指摘する時などに贈ると意味が合うでしょう。
何かしら気づき、「診断」して指摘するという意味の花言葉は多く「キンギョソウ(金魚草)」に「推定」「推理」、「ラベンダー」と「アンズ(杏)」に「疑惑」、根拠がなければ「タンポポ」の「神のお告げ」などがあります。
「ソバ(蕎麦)」
タデ科ソバ属の一年草です。
救荒作物として利用された「ソバ」には、「あなたを救う」という花言葉が付きます。
「診断」は、その後起きる大きな問題から相手を救う為に行われるものですから、ひと続きの意味になります。
他に「幸福」「喜びも悲しみも」「懐かしい思い出」などの花言葉が付いており、こちらも「診断」で良い方向に救うイメージになるでしょう。
近い花言葉に「アルストロメリア」の「援助」があります。
「診断」とひと続きになる花言葉としては「健康」「元気」なども考えられ、相手の状況に合わせて様々な花が選べるでしょう。
まとめ
「診断」という花言葉を持つ花はありません。
似た意味の花言葉を持つ花として「白いシクラメン」「エピデンドラム」「キンギョソウ」「ラベンダー」「アンズ」「タンポポ」「ソバ」「アルストロメリア」などがあります。
他にも様々なものが考えられ、相手の状況に合わせ選び、組み合わせるのも良いでしょう。