「芥子菜(カラシナ)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「芥子菜(カラシナ)」の花言葉とは? 花言葉

ぴりりと辛い「カラシナ」は、アブラナ科アブラナ属の越年草です。

西アジア原産で、日本へは弥生時代に伝来しました。

花はアブラナ科の特徴を持つ花弁4枚の黄色い花で、種子は「おでん」などに添える「和芥子」の材料になります。

今回は、「カラシナ」の花言葉について解説します。

「カラシナ」の花言葉

「平静」「無関心」「冷淡」「小さな幸せ」といいます。

あまりベタベタしない、ピリッとした贈り物になるでしょう。

「平静」

「カラシナ」の辛みが、気分をさっぱりさせて平静な気分を取り戻させるところから付いた花言葉です。

平静である事は大切です。

演劇にせよ歌にせよ、練習の7割程度出来れば上出来です。

本番にだけ大成功するというのは創作の中だけの事で、練習以上のものは本番には出ません。

本番でも平静を保ち、練習のベストにどれだけ近づけるかが勝負強さと言えます。

大きな勝負事などを前にする人へ贈り、応援するのに向く花言葉です。

「無関心」

こちらは辛みでさっぱり雑念を洗い流すイメージです。

辛いものを食べ、繊細な味が分からなくなっている状態です。

何か目標がある時、いちいち他の事に関心を持っては何も成し遂げられません。

人間の能力にそこまで大きな差はありません。

こういう切り替えによって集中がどれだけ出来るかで、能力の発揮の仕方は決まっていくのです。

意味が矛盾するので、誰かに贈るには向きません。

受験や資格試験の時、弁当に入れて、周囲に不要な関心を持たないよう頭を切り替えるのに良いでしょう。

「冷淡」

平静で余計な事に無関心な人は、冷淡と判断されやすいものです。

ですが、無関心な振る舞いは何か目標に向かい集中している時だけで十分です。

そこが伝われば、冷淡ではなく単に切り替えがはっきりしているだけと理解されるでしょう。

誰かに贈るには向かない花言葉です。

創作で、失敗を許さない悪役のボスなどのキャライメージに良いでしょう。

「小さな幸せ」

小さいけれど可愛らしい黄色い花からイメージされた花言葉です。

人は大きな幸せを欲しがりがちですが、小さな幸せは日々のエネルギーになっています。

食事がおいしかった、髪が綺麗にセットできた、信号に引っかからなかったなど、小さな幸せが次の一歩を後押しするものです。

嬉しい事を伝える時、添えるのに向く花言葉です。

ちょっとしたプレゼントと一緒に贈り、花言葉と「小さな幸せ」そのものをまとめて贈っても良いでしょう。

「カラシナ」の豆知識

「カラシナ」は、古い時代に日本に伝わった品種で、「セイヨウカラシナ」はその原種に当たる品種が時間差で日本に帰化したものと考えられています。

つまり、人間で言うと「生き別れの兄弟」で、本質的には同じ品種です。

他に「カラシナ」は、辛みのある葉物野菜を表す言葉にもなっており、「ワサビナ」「タカナ」も広い意味では「カラシナ」です。

まとめ

「カラシナ」はおいしい野菜です。

花言葉を知れば、意外な面にも触れられるでしょう。

食卓をより楽しくしてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

タイトルとURLをコピーしました