「耐え忍ぶ恋」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「耐え忍ぶ恋」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「耐え忍ぶ恋」は恋のために何らかの圧力に耐えていたり、何かを我慢している時などに使える花言葉です。

具体的には付き合うことを周りの人に反対されている時や遠距離恋愛でなかなか会えない時、幸せな結婚やその後のために節約生活をしなくてはならない時などに出番があるでしょう。

あるいは2人でいること自体に耐えている時にも使えます。

いずれにせよ他の花言葉と組み合わせるなどしてニュアンスをはっきりさせた方が良いでしょう。

「耐え忍ぶ恋」の花言葉を持つ花

「耐え忍ぶ恋」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「アズマイチゲ」

アズマイチゲ(東一華)はキンポウゲ科イチリンソウ属の花です。

スプリング・エフェメラルという春を告げる花の一種で、3〜5月になると白い花(まれにすみれ色などのものもある)を咲かせるという特徴があります。

また東日本で発見されたイチゲの仲間であることからこの名が付けられましたが、今では西日本においても分布が確認されているそうです。

なおアズマイチゲの花言葉は「耐え忍ぶ恋」「静かな瞳」「温和な瞳」「恋の予感」など。

よって恋愛運向上を願ったり、贈る相手の優しさや穏やかさを表現したりするのにも使えるでしょう。

「シュウメイギク」

シュウメイギクもキンポウゲ科イチリンソウ属の花です。

こちらは8〜11月に咲く白あるいはピンクの花で、キブネギクと呼ばれることもあります。

半日陰でジメジメした環境を好む性質が日本では有利に働くこともあり、増え過ぎたり一部地域では逃げ出して野生化していたりすることも。

なおシュウメイギクの花言葉は「耐え忍ぶ恋」「薄れゆく愛」「淡い思い」「利益」「多感な時」など。

全体的にネガティブなイメージや不安定さを感じさせるものが多いので、ネガティブな意味で「耐え忍ぶ恋」を使うならこちらの方がより良いでしょう。

「耐え忍ぶ恋」と似た花言葉を持つ花

例えばハナニラやオオバコが「耐え忍ぶ愛」というよく似た花言葉を持っています。

ハナニラは白色や青色などで星形の花を咲かせるヒガンバナ科ハナニラ属の花で、葉からは野菜のニラとよく似た匂いがしますが食用にはなりません。

またオオバコはオオバコ科オオバコ属の花で、道端などでよく見られるポピュラーな雑草のひとつです。

しかしこちらは食用や薬用になり、市場ではオオバコを利用した健康食品なども出回っています。

まとめ

「耐え忍ぶ恋」という花言葉を持つ花はアズマイチゲやシュウメイギクです。

またハナニラやオオバコが「耐え忍ぶ愛」というよく似た花言葉を持っています。

いずれも恋や愛のために何かに耐えている時、例えば遠距離恋愛や単身赴任などの時に使えるでしょう。

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