「繋がり」という花言葉の花は、何かしら関係を結んでいる相手や、関係を結びたい相手へ贈るものです。
他に、飾って関係性を他に主張するのにも使えます。
どのような関係性であるか、どうありたいのかを表す事も出来るため、花はよく選びましょう。
切り花でない場合、手入れのし易さも重要です。
すぐに枯れるのも気まずいものです。
「繋がり」の花言葉を持つ花
「繋がり」という花言葉を持つ花は、ありません。
「繋がり」と似た意味の花言葉を持つ花
「繋がり」に似た意味の花言葉を持つ花は、非常に多く見られます。
「アサガオ(朝顔)」
ヒルガオ科サツマイモ属の一年草です。
夏の花として日本人に非常に親しまれており、蔓が絡みつく性質から「固い絆」という花言葉が付きます。
他の花言葉は「愛情」「結束」「固い約束」「あなたに私は絡みつく」など、「繋がり」と縁の深い言葉が揃います。
一方、1日で花が枯れてしまう性質から「儚い恋」「短い愛」などの花言葉もあり、恋愛の「繋がり」には不向きな花です。
「絆」を花言葉に持つ花は、「ヒルガオ(昼顔)」が「絆」、「愛の絆」が「スイカズラ」「ストック」「チェイランサス」他、多数存在します。
相手との関係性や好みなどにも合わせて選ぶと良いでしょう。
「アカンサス(葉薊)」
キツネノマゴ科ハアザミ属(アカンサス属)の総称、または鑑賞用品種です。
直立した茎に、白からピンクの花をびっしり咲かせます。
ギザギザに尖った葉が、互いに引っかかり離れないというイメージから「離れない結び目」という花言葉が付きます。
他の花言葉としては「芸術」「建築」「技巧」で、これは古代ギリシャ建築の「コリント式円柱」に葉の形が装飾として彫られた事が由来です。
物理的に「繋がり」を感じさせる花言葉としては「ガマズミ」の「結合」があります。
こちらは、枝がしなやかで縄が作れた事に因ります。
由来に色気はないのですが、他の花言葉は「無視したら私は死にます」「愛は死より強し」など熱烈なものが混じります。
「ニチニチソウ(日々草)」
キョウチクトウ科ニチニチソウ属の多年草です。
多くの花が仲良く咲く様子から、「友情」という花言葉が付きます。
他に「楽しい思い出」「生涯の友情」「優しい」「揺るぎない献身」と、血縁よりも濃い「繋がり」を感じさせる花言葉が揃います。
「友情」が花言葉に付く花は「ゼラニウム」「コブシ(辛夷)」「コデマリ(小手毬)」他多数です。
これ以外にも、「家族」や「愛」など、「繋がり」を意味する言葉は多いため、選択の幅は広がります。
まとめ
「繋がり」という花言葉を持つ花はありません。
似た意味の花言葉を持つ花は、「アサガオ」「ヒルガオ」「スイカズラ」「ストック」「チェイランサス」「アカンサス」「ガマズミ」「ニチニチソウ」「ゼラニウム」「コブシ」「コデマリ」など多数です。
意味に「繋がり」を含む花言葉は多いため、相手や状況に合った花を選べるでしょう。