「結合」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「結合」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「結合」とは二つ以上のものが結びついて一つになることを指す言葉です。

また、複数のものを一つに結び合わせるという意味も表されます。

人やものが結びついてほしいという願いや、お互いの絆を確認したり、一緒に何かをやり始めようという意味を込めてこの花言葉を贈ることもできるでしょう。

今回は「結合」などの花言葉を持つ花について紹介します。

「結合」の花言葉を持つ花

「結合」の花言葉を持つ花は「ガマズミ」です。

「ガマズミ」とはスイカズラ科ガマズミ属の植物で和名では莢?や蒲染と表記されることもあります。

「ガマズミ」

「ガマズミ」の開花時期は初夏、5月から6月ごろです。

この頃、白い小さな花をつけますが、この小さな花は単独で咲くのではなく半球状に集まって咲くことから「結合」の花言葉がつけられました。

また「ガマズミ」の花は小さいながらも美しく人目を惹きつけるような花姿であることから「私を見て」「私を無視しないで」といった花言葉もつけられています。

「ガマズミ」は花が終わったのち、9月から10月ごろになると濃い赤色の実を多数つけます。

これらの実は食用可能でそのまま食べられるほか果実酒に加工されることもあります。

「ガマズミ」の実にはポリフェノールが多く含まれることで知られており抗酸化作用に優れ、疲労回復、利尿作用の効果が期待されます。

「結合」の似た意味の花言葉を持つ花

「結合」の似た意味の花言葉を持つ花は「イキシア」「赤いバーベナ」です。

これらについて順番に紹介していきます。

「イキシア」

「イキシア」はアヤメ科イキシア属の植物で、4月から5月に赤、ピンク、白、黄色、紫、オレンジなど色鮮やかな花をつけます。

別名「ヤリズイセン(槍水仙)」とも呼ばれますが、これは葉が槍状で、花のつき方がスイセンに似ているためです。

「イキシア」はまっすぐに立った花茎にたくさんの花をつける様から「団結」の花言葉を持つほか、「誇り高い」「秘めた恋」といった花言葉もあります。

「赤いバーベナ」

バーベナはクマツヅラ科クマツヅラ属の植物で、5月から10月の期間に赤、白、ピンク、紫、青、オレンジ、黄色といった色の花をつけます。

バーベナ全般の花言葉は「魔力」「魅力」ですが、特に「赤いバーベナ」には「団結」、そして「ピンクのバーベナ」には「家族の和合」という花言葉がつけられています。

バーベナは小さな花が傘状に集まって咲いていますが、中心からではなく周囲から花が咲いていくため花の輪が連なっているように見えます。

この花の輪の様子から結びつくといった意味合いの花言葉がつけられたといわれます。

まとめ

「結合」の花言葉を持つ花は、人やものが結びつく様や、そうなって欲しいという願いを込めて贈ることができます。

自分の気持ちを伝えるのにぴったりの花言葉を探す参考になさってください。

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