「素敵な出会い」という花言葉の花は、新しく会う人へ、好意を伝える贈り物になります。
人生は出会いの連続です。
誰かに紹介された時の手土産にしたり、婚活パーティーや入学式など、多くの出会いがある場のディスプレイにも良いでしょう。
プレゼントにする場合、初対面では相手の事はあまりよく分かりません。
まず失礼にならない程度の花を贈り、少し交流が続いた後で、改めて相手のイメージに合わせて花を選ぶのも良いでしょう。
「素敵な出会い」の花言葉を持つ花
「素敵な出会い」という花言葉を持つ花は、ありません。
「素敵な出会い」と似た意味の花言葉を持つ花
「素敵な出会い」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「ハーデンベルギア(小町藤)」
マメ科ハーデンベルギア属の蔓性の常緑樹です。
花は花弁が扇のように立ち上がり、連なって咲きます。
花色は白から紫です。
「ハーデンベルギア」の名は「ハーデンベルグ伯爵夫人」に因みます。
彼女の父は第二次大戦時、ナチスに収容されましたが、処刑寸前で収容所が解放され、無事に再会が果たせました。
ここから「奇跡的な再会」という花言葉が付きました。
この連想で付いたのが「運命的な出会い」という花言葉です。
この運命は悲劇的なものではありませんから、当然「素敵な出会い」でしょう。
他の花言葉は「幸せが舞い込む」「壮麗」「思いやり」「広き心」で、良い意味が揃いますが、「過去の愛」については、初対面時には不向きです。
「5本のバラ」
バラは本数により花言葉が付きますが、「5本のバラ」に付くの「あなたに出会えて本当に嬉しい」です。
「素敵な出会い」は嬉しいものですから、意味が近い花言葉と言えます。
由来としては「1本のバラ」から順に「一目惚れ」「この世界に2人だけ」「告白」「死ぬまで私の愛は変わりません」で、第一シリーズが完結しているため、仕切り直しの回想に入っていると解釈出来ます。
「キブシ(木五倍子)」
キブシ科キブシ属の落葉樹です。
花は長さ9mmほどの鐘型で、垂れ下がった茎に多数連なって咲きます。
花色は淡い黄色で、花期は3月から4月です。
新たな春に咲く性質や、小花が寄り集まっている様子から「出会い」という花言葉が付きます。
出会いが素敵になるかは五分ですが、まず「素敵な出会い」と考えた方が物事は良い方向に向かうものです。
他の花言葉の「待ち合わせ」は良いですが、「嘘」という台無しにする言葉が混ざるため、花言葉を伝える時は何のつもりかを明確にしましょう。
まとめ
「素敵な出会い」という花言葉を持つ花はありません。
似た意味の花言葉を持つ花は「ハーデンベルギア」「5本のバラ」「キブシ」などがあります。
初対面のタイミング以外に、振り返って「この出会いは素敵なものだ」という意味で、改めて贈るのも良いでしょう。