「秘められた思い」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「秘められた思い」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「秘められた思い」という花言葉の花は、道ならぬ恋に心を焦がす時、部屋に飾り気分を落ち着けるのに向きます。

ずっと目指していた夢が果たされた人を讃えるにも良いでしょう。

思いを秘めていた時間、バネのように溜め込んだ力が重要なので、一目惚れのようなその場の感情には合いません。

「秘められた思い」の花言葉を持つ花

「秘められた思い」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「オレンジのブーゲンビリア(筏葛)」

オシロイバナ科ブーゲンビリア属(イカダカズラ属)の蔓性の熱帯植物です。

花は白く小さい筒状で、周囲の苞葉が色づきます。

苞葉がオレンジの品種は稀少で、人目に滅多に触れないという意味でついた花言葉が「秘められた思い」です。

他の花言葉は「活気」「熱心」「あなたは素敵」などがあります。

「秘められた思い」と似た意味の花言葉を持つ花

「秘められた思い」に似た意味の花言葉を持つ花は、多く見られます。

「コウホネ(河骨)」

スイレン科コウホネ属の多年草です。

水辺に生え、水上や水面に葉を出し、直立する茎先に黄色い花を咲かせます。

水中の泥の中、地下茎を伸ばし広がっていきます。

泥を掘ると、太く白い地下茎が見つかりますが、それが溺れた人の白骨のように見える事が名前の由来です。

泥の中に隠れている様子や、気持ちが「骨身に染み入る」というイメージから、「秘められた愛情」という花言葉が付きます。

「秘められた思い」は大抵、愛情か恋慕の情なので、近い意味と言えるでしょう。

他の花言葉は「崇高」「その恋は危険」です。

泥沼にはまりそうな相手に憧れている友人へ、警告として贈るのに向きます。

自然公園などへ誘い、一緒に眺めても良いでしょう。

「ヒマラヤユキノシタ(大岩団扇)」

ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の多年草です。

名前の通りヒマラヤ原産で、春先に白からピンクの花を咲かせます。

花は十数個単位で塊を作って咲きます。

ヒマラヤの厳しい環境で、一切感情を抑え雪の下で春を待つというイメージから、「秘めた感情」という花言葉が付きます。

思いは感情を多く含むため、近い花言葉と言えるでしょう。

別の花言葉は「深い愛情」「切実な愛情」「情愛」「忍耐」「順応する」です。

他にも「秘めた愛」「秘めた恋」など、近い意味の花言葉を持つ花は多くあります。

まとめ

「秘められた思い」という花言葉を持つ花は「オレンジのブーゲンビリア」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「コウホネ」「ヒマラヤユキノシタ」他多数です。

思いを溜め込んだ意味になるため、その場で起きた感情を伝えるには向きません。

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