「私の心は燃えている」という花言葉の花は、会うと激しい感情で胸が脈打ち身体が熱くなるような相手へ、気持ちを伝えるのに向きます。
具体的には恋の告白か、恋人への愛情表現です。
他に、怒りに震えていても心が燃える感覚になりますが、怒り任せの行動は後悔しか生まないため、頭を冷やす方を優先しましょう。
「私の心は燃えている」の花言葉を持つ花
「私の心は燃えている」という花言葉を持つ花は、次の通りです。
「ポインセチア」
クリスマスのディスプレイで有名な「ポインセチア」は、トウダイグサ科トウダイグサ属の園芸品種です。
花は粒のように小さく集まって咲き、周囲の葉が色づきます。
白、赤、ピンクの品種があります。
白を「純潔」、緑を「永遠の命と愛」、赤を「キリストの血」とし、聖夜を象徴する植物となっています。
「イエス・キリストの殉教(ザ・パッション)」が、しばしば宗教的な「情熱(パッション)」と結びつけられる事から「私の心は燃えている」という花言葉がつきました。
他の花言葉は「聖夜」「祝福」「聖なる願い」「清純」「博愛」「元気を出しなさい」で、クリスマスに愛を語るのに合います。
直接贈る他、デート中、ディスプレイの「ポインセチア」を話題にしても良いでしょう。
「私の心は燃えている」と似た意味の花言葉を持つ花
「私の心は燃えている」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。
「サボテン(覇王樹)」
サボテン科の総称です。
茎が多肉質になって光合成を受け持ち、葉は針状に変化しています。
大きさも形も様々です。
水分の少ない、他に植物のない環境で例外的に大きく育つため、「灼熱の沙漠の植物」の定番として、「燃える心」という花言葉が付いています。
他の花言葉は「秘めた熱意」「枯れない愛」「偉大」「優しさ」「忍耐」「内気な乙女」「風刺」などがあります。
いずれも良い意味なので、相手に合わせて一緒に伝えるのも良いでしょう。
「リナリア」
オオバコ科ウンラン属の多年草です。
直立した茎に、金魚を思わせるヒラヒラしたカラフルな花弁の花が並びます。
花色は白から赤、黄色、紫です。
熱心に自己主張しているような花の姿から「この恋に気付いて」という花言葉が付きます。
「私の心は燃えている」と、わざわざ自分のコンディションを伝える意図は、結局「この恋に気付いて」なので、言っている事は変わりません。
他の花言葉は「私の恋を知って下さい」「乱れる乙女心」「幻想」です。
告白に特化した花言葉と言えます。
他にも「情熱」「熱愛」「燃える思い」など、「私の心は燃えている」に近い花言葉を持つ花は多いため、様々な花から選べるでしょう。
まとめ
「私の心は燃えている」という花言葉を持つ花は「ポインセチア」です。
似た意味の花言葉を持つ花は「サボテン」「リナリア」他、多数です。
選択肢は広いため、相手の好みなどに合わせて選べば、より気持ちが伝わりやすいでしょう。
尚、怒りの表現にはあまり向きません。