「私だけを愛して」という花言葉の花は、独占欲多めな贈り物です。
恋人へ贈るのに向きますが、本当にあなたしか愛さないと、社会から孤立して魅力も半減するので、加減に気を付けましょう。
相手の好みや気持ちを汲んだ花選びも、愛されるには有効です。
「私だけを愛して」の花言葉を持つ花
「私だけを愛して」という花言葉を持つ花は、ありません。
「私だけを愛して」と似た意味の花言葉を持つ花
「私だけを愛して」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「キバナカタクリ(黄花片栗)」
ユリ科カタクリ属の園芸品種です。
花弁6枚の黄色い花がほぼ真下を向きます。
「カタクリ」には元々「嫉妬」という花言葉がありますが、黄色い花全般にも「嫉妬」という花言葉がつきやすく、2倍の嫉妬深さという事で、「私だけを見て」という花言葉がつきます。
「私だけを愛して」と同程度の重い愛情を伝える言葉になるでしょう。
他の花言葉は「情熱」「寂しさに耐える」「初恋」「消極的」で、恋人への愛情表現に丁度良い言葉が揃います。
近い花言葉として「サンビタリア(蛇目菊)」に、「私を見つめて」「変わらぬ熱愛」という花言葉があります。
「四つ葉のクローバー」
品種としては「シロツメクサ」で、柄の先に小葉が4枚付いたものを指します。
尚、「シャムロック」と呼ぶ場合、「カタバミ」を含む、三つ葉の植物の総称になります。
キリスト教の説明や、レアリティから四つ葉については「幸運」という花言葉が付きます。
ここから、運命を左右する力、すなわち「魔術」的な力を持つとの発想で、「私のものになって」「幸運」という花言葉が付いたのです。
相手の運命を自分へねじ曲げるイメージで、「私だけを愛して」と意味が近い花言葉です。
似た花言葉には「黒いバラ」の「貴方はあくまで私のもの」があります。
「チグリジア(虎斑百合)」
アヤメ科チグリジア属の多年草です。
花弁は3枚に見えますが、内側に小さいもう3枚があり、全体としては三角に見えます。
花色は白から赤、赤から黄色で、内側に豹柄のような斑が入ります。
美しい花でアピールしている様子から「私を愛して」という「私だけを愛して」と、若干近い表現の花言葉が付いています。
他の花言葉は「誇らしく思う」「鮮やかな場面」「私を助けて」です。
まとめ
「私だけを愛して」という花言葉を持つ花はありません。
似た意味であれば、「キバナカタクリ」「サンビタリア」「四葉のクローバー」「黒いバラ」「チグリジア」などが該当します。
一方的な気持ちの押しつけにならないよう、相手の好みに合わせた花を選ぶ事も大切です。
