「白色のビオラ」という花をご存知でしょうか。
「白色のビオラ」は、ヨーロッパ・西アジア原産、スミレ科スミレ属の一年草です。
今回は「白色のビオラ」の花言葉や由来について、詳しく見ていきましょう。
「白色のビオラ」の花言葉
真っ白い花を咲かせる「白色のビオラ」の、3つの花言葉をご紹介します。
「純粋」
「白色のビオラ」の、白い花の色が由来となっています。
白は、まじりけのないそのものの色である事から、「純粋」を意味する色とされています。
真っ白な花は、「純粋」という言葉そのものです。
気持ちをリセットしてくれるような、まっさらな色が美しい「白いビオラ」です。
「律儀」
「純粋」同様に、白い花の色が由来とされています。
丸みのある柔らかい花を、株いっぱいに咲かせる「白いビオラ」からは、実直さを感じます。
永遠に変わることのない、そののままの美しさを楽しませてくれる貴重な花です。
「慎み」
「白いビオラ」の上品な美しさが、「慎み」そのものを表しています。
まとまって沢山咲いている「白いビオラ」は、控えめながらも華やかさがありとても美しいです。
「白いビオラ」は、その上品さが他の花の魅力を邪魔しない事から、寄せ植え用の花としても好まれています。
単体でも他の花と一緒でも美しさが際立つ、魅力的な花です。
「白色のビオラ」の名前の由来
「ビオラ」とは、ギリシャ語の「イオン(ion)」を意味します。
ギリシャ神話に登場する、星に変えられてしまった「イオ」という少女のために「スミレ」を咲かせた事が、名前の由来に関係していると言われています。
「白色のビオラ」の豆知識
控えめな美しさから、寄せ植え用の花としても人気がある「白色のビオラ」ですが、他の花を引き立てる白色の花である事以外にも、寄せ植えに適している理由があります。
それは、開花時期が長くて丈夫であるという事です。
「ビオラ」の開花時期は、11月～6月頃で、見頃は3月～5月頃と言われています。
開花時期が長いので、一緒に寄せ植えをする花の開花時期と合わせやすいというメリットがあります。
また、丈夫で育てやすいという特徴があるので、寄せ植えに慣れていない方でも、簡単に育てる事ができます。
様々な花との組み合わせを楽しむことが出来る、寄せ植えに万能な「白いビオラ」です。
まとめ
上品な雰囲気を持つ、「白色のビオラ」についての解説でした。
どこかで見かけた時は、白色の花にふさわしい素敵な花言葉を思い出してみてください。
