「白いガーベラ」は、キク科ガーベラ属の白花品種です。
南アフリカ原産で、主にヨーロッパで品種改良が重ねられています。
花は一重のキクと同じ、黄色い筒状花を中心に、車輪状に白い舌状花がつきます。
今回は、「白いガーベラ」の花言葉について解説します。
「白いガーベラ」の花言葉
「常に前進」「希望」「律儀」「純潔」といいます。
ガーベラに共通する花言葉が含まれます。
どれも良いイメージがあり、お祝いなどに向くでしょう。
逆に極端に不幸な場面では、場違いの印象となります。
「常に前進」
ガーベラに共通する花言葉です。
花が上を向き、明るい色合いの花を咲かせる事からイメージされたものです。
前向きで色々な事を成し遂げる友人や同僚に贈るのに向きます。
ちょっとした怪我や病気などで、休んでいる人に対しても、再起を期待する意味で使えます。
この花言葉が合いそうで合わないのは、配偶者です。
一緒に歩むことが大事になるので、常に前進では置いて行かれるイメージが出てしまいます。
「希望」
こちらもガーベラに共通しますが、特に「白いガーベラ」に当てはまる花言葉です。
花の姿の前向きなイメージと、白い色の明るく、何色に染まる事もできるイメージとを合わせた花言葉です。
入学や就職など、大きなライフイベントを迎える友人や子供に贈るのに向きます。
極端な状況でない限り、希望を持つ事は出来るので、この花言葉が合わない人は基本的にいません。
「律儀」
白は汚れのないイメージがある事から、余計な事を考えず真っ直ぐで、親しい人を躊躇わず助けられる義理堅い人に喩えた花言葉です。
律儀で丁寧な対応を欠かさない取引先の担当者に贈るのに向きます。
就職して間もない時期で、周囲への気配りが抜けがちな時、「白いガーベラ」をスマホの待ち受けにして、都度、何か忘れていないか自問するのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、恋人です。
恋人がよく何かをしてくれるとしても、返すべきは愛情で、律儀を褒める事ではありません。
「純潔」
こちらも白く汚れのないイメージから付いた花言葉です。
現代の価値観では、人に使うにはあまり向きません。
黄ばみもスッキリ落とす洗剤などの商品イメージには合います。
まとめ
カラフルなガーベラの中で、「白いガーベラ」は地味に見えるかも知れません。
花言葉を知れば、選んだ人の気持ちを、より深く知る事が出来るでしょう。
花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
