「白いアネモネ」の花をご存知でしょうか。
「白いアネモネ」は、地中海沿岸原産、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。
今回は「白いアネモネ」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「白いアネモネ」の花言葉
「アネモネ」は、白以外にも赤・紫・青色などがあります。
色ごとに花言葉があるのですが、ここでは「白いアネモネ」の3つの花言葉と由来について、ご紹介します。
「真実」
「白いアネモネ」の白い色が、「真実」の由来と言われています。
何色にも染まっていないありのままの姿こそ、「真実」そのものであることを表しています。
白色には、純粋・潔白・無罪などの意味があります。
「白いアネモネ」は、真実の気持ちを伝える時の贈り物としてもよいでしょう。
「期待」
純白な「白いアネモネ」は、もしかしたらこれから色づくのではないかといった、無限の可能性を醸し出しています。
望みがあふれている、「期待」という言葉がよく似合う植物です。
何か新しい一歩を踏み出す時や、新生活がスタートする時などに、部屋に飾るとよいでしょう。
「白いアネモネ」が、背中を押してくれるのではないでしょうか。
「希望」
「白いアネモネ」は、中心部に黄色い小さな花が咲いていて、その周りを真っ白いガクが囲むようについています。
中心にあるはっきりとした黄色い花が、希望の光に見えることが由来となり、「希望」という花言葉が生まれました。
「白いアネモネ」は、結婚式のブーケにも使われる縁起の良い花でもあります。
明るい未来を共にしたい方への、プレゼントにもおすすめです。
「白いアネモネ」の名前の由来
「アネモネ」は、ギシリャ語で「風」の意味を持ちます。
風が吹く時期に咲いていたことが、名前の由来と言われています。
日本での「アネモネ」の開花時期は、3月~4月頃です。
春一番が吹く時期でもあるので、思わず納得してしまう名前の由来です。
「白いアネモネ」の豆知識
結婚式のブーケとしても使用される「白いアネモネ」は、ドライフラワーとしても人気があることをご存知でしょうか。
ドライフラワーにすることにより、さらに落ち着いた上品な姿を楽しむことができます。
そのまま花瓶に飾るだけでも綺麗ですが、写真立てに入れて飾ったり、リースや髪飾りにしたりと、好きなようにアレンジができるところも人気の理由です。
前向きな花言葉を持つ花なので、ラッキーアイテムとして身近な場所に飾ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
純白さが上品で美しい「白いアネモネ」には、良い意味の花言葉がたくさんあるので、贈り物としてもぴったりの植物です。
「白いアネモネ」を見かけた時は、大切な人を思い出してみてください。