「燃える神秘の愛」は非常にユニークな花言葉のひとつです。
燃える愛はエネルギッシュで開放的なイメージを持つのに対し、神秘的な愛のイメージは静かで内向的なもの。
つまり普通にはあまり存在しない、相反するもの同士が合わさってできたものといえます。
よってこの花言葉が似合うシーンや人は少なく、一般的なギフトとして使うのはなかなか難しいでしょう。
使い所を挙げるとすれば神秘的な雰囲気を持っていたり、占い師や宗教家など神秘的な雰囲気のある職に就いていたりする方を熱く愛している時に贈る、オカルトや魔術、スピリチュアル系などを愛するカップルが互いに贈り合う、などでしょうか。
「燃える神秘の愛」の花言葉を持つ花
「燃える神秘の愛」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。
「赤いガーベラ」
ガーベラはキク科ガーベラ属の総称です。
花茎をまっすぐに伸ばし、花びらを多く持つカラフルな花を付けるという特徴があります。
またキク科らしく切り花にした時の花もちが良いので、ギフトとしても人気。
加えて品種改良も進んでおり、様々なカラーバリエーションや咲き方のものがあります。
ガーベラ全般の花言葉は「常に前進」「希望」など。
また色別の花言葉もあり、赤いガーベラには「燃える神秘の愛」「神秘」「チャレンジ」「限りなき挑戦」「前向き」などの花言葉が与えられています。
「燃える神秘の愛」や「神秘」は現代社会においてあまり使えるシーンが多いとはいえませんが、逆に「限りなき挑戦」「チャレンジ」「前向き」などは非常に使い勝手が良いでしょう。
学校や企業、特に進学校やベンチャー企業のように新しい取り組みを次々に行うことが重要な組織にはとても似合っています。
「燃える神秘の愛」と似た花言葉を持つ花
例えばサボテンやホウセンカは「燃えるような愛」という花言葉を、赤いナデシコは「純粋で燃えるような愛」という花言葉を、白いスイセンは「神秘」という花言葉を持ちます。
これらの花をうまく組み合わせれば、場合によっては似たように使えるかもしれません。
まとめ
「燃える神秘の愛」という花言葉を持つ花は赤いガーベラです。
非常にユニークな花言葉であり、何も考えずに気軽に使えるようなものではありませんが、例えばオカルトを愛するカップルや神秘的な雰囲気のある恋人などには良いでしょう。