「恋の訪れ」という花言葉の花は、恋を自覚した頃、自室に飾り気持ちを形にしてみるのに向きます。
恋の告白として、意中の人に贈っても良いでしょう。
また、これといって恋の兆候がない時、良い恋が訪れる願掛けとして生けても意味が合います。
「恋の訪れ」の花言葉を持つ花
「恋の訪れ」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「アスチルベ」
ユキノシタ科チダケサシ属の花で、小花が円錐形の花穂を作ります。
恋の象徴である花が少ない日陰の殺風景な場所でも、浮かれた美しい花を咲かせる性質から、「恋の訪れ」という花言葉が付きます。
他の花言葉は「自由な心」「繊細」「控えめ」「消極的なアプローチ」「燃える愛」「熱心な気持ち」などです。
様々な言葉が混じるため、相手に合う言葉を選んで贈ると良いでしょう。
「アガパンサス」
ヒガンバナ科アガパンサス属の主に紫の花です。
アガパンサスは「アガペ(愛)」「アンサス(花)」という語源から、恋愛の花言葉が多く付きます。
恋は始まらないと先へ進まないため「恋の訪れ」は、由来とよく合います。
他の花言葉は「恋の季節」「誠実な愛」「知的な装い」「優しい気持ち」などです。
「恋の訪れ」と似た意味の花言葉を持つ花
「恋の訪れ」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「フクシア」
アカバナ科フクシア属の吊り下がった花です。
この吊り下がった形がイヤリングを思わせる事から、美しく着飾り「恋の訪れ」を期待するという意味で「恋の予感」という花言葉が付きます。
他の花言葉は「熱烈な心」「愛を信じます」「好みの良さ」「上品な趣味」などです。
好きな人が出来て、センスが良くなってきた友人へ贈るのに向きます。
「アラマンダ(有明葛)」
キョウチクトウ科アリアケカズラ属の黄色やピンクの花です。
黄色い花を、夜明けにも残る「有明の月」に喩え「恋に落ちる前」という花言葉が付きます。
月というより、単に夜明け前と考えると理解しやすいでしょう。
「恋の訪れ」直前の花言葉と言えます。
他の花言葉は「隠された美」「楽しい追憶」「永遠の幸せ」「あなたに愛を」です。
恋しつつある友人の幸せを願う贈り物に最適です。
まとめ
「恋の訪れ」という花言葉を持つ花は「アスチルベ」「アガパンサス」です。
似た意味の花言葉を持つ花として「フクシア」「アラマンダ」があります。
恋が訪れた時に飾るのも、訪れて欲しいと思い飾るのも良いでしょう。
