「心安らぐ」とは、気持ちが安らいでいる様子、心配事がない状態などを表す言葉です。
頼れる人が側にいる、守ってくれる愛しい人がいるといったシチュエーションも、「心安らぐ」状態といえるでしょう。
今回は、そんな「心安らぐ」花言葉を持つ花々を紹介していきます。
「心安らぐ」の花言葉を持つ花
「心安らぐ」を伝えることができる花をいくつか見ていきましょう。
花の特徴や、花に込められたメッセージをうまく伝えるポイントなども解説します。
「ペチュニア」
春から秋まで色彩豊かな花をつける「ペチュニア」には、「心が安らぐ」という花言葉があります。
「ペチュニア」は丈夫で暑さにも強く、玄関先や窓辺、庭先などあらゆるシーンを華やかにしてくれます。
多くの花をつけることから、沢山の人が寄り添いながら咲き揺れるイメージもあり、「安心」「心安らぐ」のニュアンスを感じさせてくれるのでしょう。
園芸初心者にも育てやすく、とても親しまれている花です。
「ミセバヤ」
「ミセバヤ」は、多肉性の宿根草で古典園芸植物の一つといわれ、「玉緒」とも呼ばれ親しまれています。
多肉質の丸みを帯びた葉が美しく、寄せ植えにすると優雅さと優しさのイメージから、「安心感」「心安らぐ」といった花言葉へと結びつきます。
「心安らぐ」の似た意味の花言葉を持つ花
「心安らぐ」の類語をヒントに、似た意味合いの花言葉を持つ素敵な花々と出会えるでしょう。
その花の特徴や花言葉を詳しく解説していきます。
「アゲラタム(カッコウアザミ)」
花言葉は「信頼」「安楽」です。
「アゲラタム」はギリシャ語に由来し、「古くならない」「色褪せることの無い」といった意味合いがあるそうです。
いつまでも頼れる存在が「信頼」というイメージなのでしょう。
日本の気候は「アゲラタム」にとって寒さが厳しいため、一年草として扱われていますが、寄せ植えや花壇で多くの花をつけてくれます。
「ニッコウキスゲ」
花言葉は「心安らぐ人」です。
人物や人格をイメージした花言葉も多く、「ニッコウキスゲ」もよく取り上げられます。
禅庭花(ゼンテイカ)が正式な和名とされ、栃木県日光地方に多く見られることから、日光黄菅(ニッコウキスゲ)の名前も有名になりました。
「ニッコウキスゲ」は朝咲いて夕方しぼむ一日草であることから、「日々あらたに」という花言葉でも親しまれています。
まとめ
「心安らぐ」は、精神的に安定した状態を表しています。
健康であること、仕事が上手くいっていること、愛情で満たされていることなど、そのシチュエーションも様々です。
それぞれの場面に合わせて、イメージにあう花を見つけてみてはいかがでしょうか。