「心が和らぐ」という花言葉の花は、部屋に飾ったり、スマホの待ち受けなどにして、心を落ち着けるものです。
心が落ち着かない時は、考えが心配ごとに偏っている状況なので、意識を花に向ければリラックスのきっかけに出来ます。
他に、一緒にいると心が和らぐ友人や配偶者へ贈り、好意を伝える事も出来ます。
一方、顔を見るだけでドキドキするような恋人については、もう少し情熱的な花を足すと良いでしょう。
「心が和らぐ」の花言葉を持つ花
「心が和らぐ」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「レンゲソウ(ゲンゲ)」
水田に緑肥として植えられる事もある「レンゲソウ」は、マメ科ゲンゲ属の赤紫の花です。
「蓮華(レンゲ)」とは、仏教の聖花の名で、実在の花としては「ハス(蓮)」や「スイレン(睡蓮)」がモデルになっています。
「レンゲソウ」はそれらに花の形が似ている事から付いた名です。
「レンゲソウ」は根に薬効成分があるとされ、生薬として利用された事、田園風景を美しく彩る事などから「心が和らぐ」という花言葉が付いています。
他の花言葉は「私の苦しみを和らげる」「あなたは私の苦痛を和らげる」「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「感化」「私の幸福」「あなたは幸福です」です。
「心が和らぐ」と似た意味の花言葉を持つ花
「心が和らぐ」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。
「ペチュニア」
ナス科ツクバネアサガオ属の漏斗型の花です。
白や紫の花が咲き乱れる様子や、タバコ属と近縁で「一服して一休み」のイメージから「心が和む」「心の安らぎ」「心の平安」という「心が和らぐ」と非常に近い花言葉が付きます。
他の花言葉は「あなたと一緒なら心が和らぐ」「あなたといると心が静まります」「変化に富む」「変化」「苦労の成果」「決して諦めない」です。
「センブリ(千振)」
リンドウ科センブリ属の星形の花です。
「最も苦い生薬」とも言われ、テレビ番組の罰ゲームなどにも使われた事がありますが、薬効が期待出来る事から「安らぎ」という花言葉が付きます。
他の花言葉は「弱い者を助ける愛」「はつらつとした美しさ」「義侠の愛」などがあります。
医師の友人へ贈るのに合いそうな花言葉ですが、別名は「医者倒し」なので、誤解されないよう意図は正しく伝えましょう。
他に「安らぎ」は「モナルダ(矢車薄荷)」にも付いています。
それ以外にも「心の平静」「慈しみ」など、近い花言葉を持つ花は多くあります。
まとめ
「心が和らぐ」という花言葉を持つ花は「レンゲソウ」です。
似た意味の花言葉を持つ花は「ペチュニア」「センブリ」「モナルダ」などがあります。
会うと心が和らぐ以上にドキドキする恋人へ贈るには、他の花も足すと良いでしょう。