「宇宙」という花言葉の花は、天体や、それを扱った創作物が好きな人への贈り物に向きます。
発想が大きく、世界規模、宇宙規模で考える人にも良いでしょう。
宇宙の真空状態を応用した魔法瓶や、宇宙服素材からインスパイアを受けた下着など、科学的に凄そうな商品のイメージにも向きます。
「宇宙」の花言葉を持つ花
「宇宙」という花言葉を持つ生物について、見ていきましょう。
「エリンギ」
ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコです。
キノコは菌類に分類され、花も咲かなければ、植物でもありませんが、花言葉は付きます。
ヨーロッパ原産で、「エリンギウム・カンペストレ」の枯れた根に生える性質が、名前の由来にもなっています。
日本で大きく広まり始めたのは2000年11月3日以降で、食材として新参者ですが、今やキノコ売り場の定番の1つになっています。
「エリンギ」は、歯触りは良いものの、味は淡白、香りも控えめで、大しておいしいキノコではありません。
ですが裏を返せば、どんな味付けも合い、どんな料理にも使えるという事です。
ここから付いた花言葉が「宇宙」です。
「宇宙」に関するSF好きの宴会で、バター醤油焼きの「エリンギ」を肴にするのも良いでしょう。
「宇宙」と似た意味の花言葉を持つ花
「宇宙」に似た意味の花言葉を持つ植物は、複数見られます。
「カボチャ(南瓜)」
野菜としても、スイーツ材料としてもおいしい「カボチャ」は、ウリ科カボチャ属の総称です。
名前はカンボジアを経由して渡来した事に由来しますが、本来の原産地はアメリカ大陸です。
多くの野菜と比べ、ずっしり大きく存在感がある事から「広大」という花言葉が付きます。
「宇宙」から連想出来るものは、その無限とも思える果てしない広さですから、意味が近い花言葉と言えるでしょう。
他の花言葉は「広い心」「大きさ」です。
「コスモス(秋桜)」
キク科コスモス属の総称です。
花は、元は一重ですが、八重咲きあります。
花色は白から赤で、花弁(舌状花)は放射状に付きます。
この整った車輪のような姿から、古代ギリシャ語の「コスモ(宇宙)」が、名前の由来になっています。
別に、古代ギリシャの宇宙の想像図が「コスモス」型だった訳ではありません。
古代ギリシャの宇宙観は「美しく均整の取れたものが、正く価値がある」というものでした。
このため、全ての神は美男美女で、神話においても「美しさ」が愛する理由としてまかり通ります。
「宇宙」も、当然バランスの取れ美し必要があった、という事です。
ここから付いた「コスモス」の花言葉が「調和」です。
他の花言葉は「美しい」「平和」「乙女心」「装飾」「愛や人生がもたらす喜び」で、いずれも良い言葉が並びます。
「宇宙」と近い花言葉を持つ花は他にもあり、「星の輝き」が「セダム」、「光輝」が「パンパスグラス」と「ローダンセ」、「永遠の輝き」が「クリスマスホーリー」、「永遠」が「モミ」についています。
相手の好む「宇宙」とイメージが合うものを選べば、より喜ばれる贈り物になるでしょう。
まとめ
「宇宙」という花言葉を持つ花は「エリンギ」です。
似た意味の花言葉を持つ花は「カボチャ」「コスモス」「セダム」「パンパスグラス」「ローダンセ」「クリスマスホーリー」「モミ」などがあります。
選択幅は広いため、相手の「宇宙」観に合わせて選べば、喜ばれる贈り物になるでしょう。