「孫の日」は、10月の第3日曜日を指します。
1999年に「日本百貨店協会」が「孫と祖父母が交流を深める日」として制定したものです。
「孫の日のプレゼントにオススメできる系」の花言葉を持つ花は、祖父母という立場から孫にあてて贈り、孫の成長を喜ぶと同時に、語らいの機会を持ちたいというメッセージになります。
「孫の日のプレゼントにオススメできる系」の花言葉を持つ花
「孫の日のプレゼントにオススメできる系」の花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「サクラソウ(桜草)」
サクラソウ科サクラソウ属の花です。
西洋品種が「プリムラ」です。
愛らしい花の姿から、ストレートに「かわいい」という花言葉が付きます。
「何故」と不思議に思えるほど可愛く感じられる孫に合う花言葉でしょう。
他の花言葉は「無邪気」「希望」「若者」「初恋」「自然の美しさを失わない」「青春の喜びと悲しみ」などです。
合うものを選び添えても良いでしょう。
「白いカーネーション」
ナデシコ科ナデシコ属の「カーネーション」の白花品種です。
赤い花は「母の日」のイメージが強くなりますが、白い花は大きく雰囲気が変わり「かわいくて愛らしい」という花言葉が付きます。
特に幼い孫に合うでしょう。
他の花言葉は「純粋な愛」「純潔」「私の愛は生きています」「尊敬」「愛の拒絶」などがあります。
やや悪い言葉が混じるため、子供夫婦が勘ぐるようなら、別の花にした方が無難です。
「ナノハナ(油菜)」
アブラナ科アブラナ属の二年草で、可愛い黄色い花を咲かせます。
種が油の原料にもなる野菜です。
春に明るい花が畑を埋め尽くす様子から「元気いっぱい」「快活」、油に商品価値がある事から「豊かさ」「財産」という花言葉が付きます。
孫が元気で豊かに成長して欲しいという願いが伝えられるでしょう。
他の花言葉は「初々しい」「競争」「快活な愛」「協調性」「明るさ」「料理」と、良い言葉が揃います。
「カキツバタ(燕子花)」
アヤメ科アヤメ属の湿地に生える花です。
紫色の花がツバメに喩えられる事から、渡り鳥が春を告げるイメージで「幸運は必ず来る」「幸福はあなたのもの」という花言葉が付き、孫の幸せを祈る気持ちが伝えられます。
他の花言葉は「気品」「音信」「贈り物」「雄弁」などがあります。
「ザクロ」
ミソハギ科ザクロ属の落葉樹、またはその果実です。
分厚い果皮が、多数の種子を包む姿から「子孫の守護」という花言葉が付きます。
孫だけでなく、その先の代も、ずっと幸せでいて欲しいという気持ちが伝わる贈り物になります。
他の花言葉は「優美」「成熟した美しさ」「互いに思う」「愚かしさ」です。
プレゼントする際の注意点
「孫の日」に限らず、マーケティングによって設定された歴史の浅い記念日は、存在に違和感を持つ人もいます。
一方的に送りつけたりせず、まずは子供夫婦と、どう扱い、どうすれば喜ばれるのか話し合っておきましょう。
まとめ
「孫の日のプレゼントにオススメできる系」の花言葉を持つ花は、「サクラソウ」「白いカーネーション」「ナノハナ」「カキツバタ」「ザクロ」などがあります。
「孫の日」に違和感を持つ子供夫婦もあるため、何かを贈りたい時の扱いについて、予め話しておきましょう。
