「同情」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「同情」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「同情」とは相手の気持ちをまるで自分のことのように感じ、相手を思いやったり、相手の気持ちを軽くしたりすることを指す言葉です。

一般的には相手の悲しい気持ちや苦しい気持ちに対して使います。

よってこの花言葉を持つ花は、例えば何らかの大きなトラブルに巻き込まれて苦しんでいる方や、病気やケガなどによってしんどい思いをしている方に贈るのに良いでしょう。

カウンセリングオフィスや心理相談室といったメンタルケアに関わる場所に飾るのにも向いています。

「同情」の花言葉を持つ花

「同情」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「スターチス」

スターチスはイソマツ科イソマツ属の花です。

リモニウムやハナハマサジと呼ばれることもあります。

花壇や鉢植えなどに利用されることもありますが、乾燥しても非常に色あせにくいことからドライフラワーとして非常に人気です。

赤、ピンク、黄色、青、紫、白などカラーバリエーションも豊かですが、一般的に花と見なされているものは実は萼(がく)。

これは葉が変化してできたもので、本当の意味での花はその上にちょこんと咲くとても小さな白いものです。

花言葉は「同情」「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」など。

入手性が良いうえ、一年中出回っているのでギフトとして非常に扱いやすいです。

「マツ」

マツはマツ科マツ属の針葉樹です。

花や木にまったく興味がないという方でもマツを知らないということは極めてまれでしょう。

庭、公園、学校、役所、駅、野山など日本のあらゆる場所で見ることができるほか、マツは古くから観賞用や食用、木材、油脂、縁起物、芸術の題材など様々な用途に使われてきました。

花言葉は「同情」「不老長寿」「永遠の若さ」など。

「同情」の意味で使うなら、色の赤いものが特に良いでしょう。

「アルメリア」

アルメリアはイソマツ科ハマカンザシ属の花です。

ハマカンザシと呼ばれることもあります。

赤やピンク、白色でポンポン(応援用具)のような形の花(厳密には花の集合体)を咲かせるのが特徴で、花の大きさは2cmほど、草丈は10〜30cmほどです。

また名前に浜が付いていることからイメージされる通り海岸近くに自生する植物で、塩分の多い場所でも負けずに花を咲かせてくれます。

花言葉は「同情」「共感」「思いやり」など。

主な花の出回り時期は3〜5月です。

「同情」と似た花言葉を持つ花

例えば紫のバーベナが持つ「私はあなたに同情します」という花言葉は、「同情」とほとんど同じように使えるでしょう。

また「共感」という花言葉を持つサンダーソニアや、「元気を出して」という花言葉を持つポインセチアなども場合によっては似たように使えます。

まとめ

「同情」という花言葉を持つ花はスターチス、マツ、アルメリアなどです。

また「私はあなたに同情します」という花言葉を持つ紫のバーベナも同じように使えるでしょう。

何らかのトラブルで苦しい思いをしている方などへのギフトにぴったりです。

タイトルとURLをコピーしました