「別れたくない」という花言葉の花は、心が離れていく恋人を引き留めるために贈るものです。
勿論、別れたいと思われた原因について、あなた側が改善しておく事は前提です。
他に、引っ越しなどで離れる友人に贈っても意味は合いますが、友情は時間や距離の影響を受けにくいため、切実さは欠けます。
「別れたくない」の花言葉を持つ花
「別れたくない」という花言葉を持つ花はありません。
「別れたくない」と似た意味の花言葉を持つ花
「別れたくない」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「ツワブキ(石蕗)」
キク科ツワブキ属の常緑の多年草です。
海岸近くの岩場などに生育し、花は黄色い一重のキクの姿で、いくつかまとまりながら咲きます。
葉は「フキ」に似た形ですが、厚みと光沢があり質感が異なります。
ここから「艶葉蕗(ツヤハブキ)」または「厚葉蕗(アツハブキ)」から転じたというのが名前の由来です。
地上部分が枯れた翌年、再び芽を出す事から「愛よ蘇れ」という花言葉が付きます。
恋人の愛情が薄れたのが別れの理由なら、「別れたくない」と近い意味の花言葉になります。
他の花言葉は「困難に負けない」「謙遜」で、関係修復になりそうな言葉です。
一方、「先を見通す能力」は「どうせ戻って来る」と言っているようで感じが悪いので、伝えない方が無難です。
近い意味の花言葉として、「黄色いスイセン」に「私のもとへ返って」「もう一度愛して下さい」があります。
「スグリ(酸塊)」
スグリ科スグリ属の総称です。
果実は赤、白、黒と多様で、生食の他、ジャムや製菓材料、果実酒などに利用されます。
美しい見た目で人の注意を惹く様子と、トゲがある少々危うい性質から「あなたに嫌われたら私は死にます」という花言葉が付きます。
効果の程はともかくとして、「別れたくない」と近い気持ちでしょう。
他の花言葉は「あなたを喜ばせる」「あなたの不機嫌が私を苦しめる」という同じ方向性の言葉と、「珍しさ」「幸せの訪れ」「好奇心」「期待感」「予想」「全てが理想的」というポジティブな言葉が混ざります。
どちらの意味で贈るかは、カードなどではっきりさせましょう。
他に、相手を脅して引き留める花言葉としては「プリムラ」の「あなたなしでは生きられない」があります。
「好きにすれば良い」と突き放された時は、「黒いバラ」の「化けて出ますよ」があります。
「ハッカ(日本薄荷)」
シソ科ハッカ属の多年草です。
花は白から紫で、主茎から生える葉の付け根を覆うように固まりながら咲きます。
ハーブとして利用され、かつては葉で目を押さえ目薬代わりにしたり、眠気覚ましに擦ったりしていた事から「迷いから覚める」という花言葉が付きます。
これが転じて「私たちは再び友達になろう」という花言葉も付きました。
どう修復しても恋人に戻れそうにないけれど「別れたくない」時、「じゃあ友達で良いから」と食い下がる花言葉です。
この花言葉は、先に敢えて「結婚して」「いっそ殺して」など、当然断られる無茶な要求後、代替案として伝えると、成功率が高まります。
「ドア・イン・ザ・フェイス(譲歩的要請法)」と呼ばれる、社会心理学のテクニックです。
他の花言葉は「美徳」「効能」「貞淑」で、いずれも良い意味として伝えられます。
まとめ
「別れたくない」という花言葉を持つ花はありません。
似た意味の花言葉を持つ花は「ツワブキ」「スイセン」「スグリ」「プリムラ」「黒いバラ」「ハッカ」などがあります。
まず破局の原因になる部分を改めて誠意を見せた後に、これらの花言葉だけで引き留めるという順番が大事です。