「冒険心」という言葉は、いつまでも活発な人や新しいことにチャレンジする人へ贈るのにぴったりの言葉です。
人を前向きにさせたり、前向きな様子を肯定できるような「冒険心」という花言葉を持つ植物を紹介します。
「冒険心」の花言葉を持つ花
「冒険心」の花言葉を持つ植物は「オレンジ色のガーベラ」と「シャコバサボテン」です。
両方とも鮮やかな色の花をつけるため、見ているだけで人を元気づけてくれるような花といえます。
「オレンジ色のガーベラ」
ガーベラはキク科ゲルベラ属の植物です。
切花としては1年を通して入手できますが、本来の開花期は4月から10月で、ハナグルマ(花車)、アフリカセンボンヤリの別名で呼ばれることもあります。
ガーベラ自体の花言葉は「光に満ちた」、「希望」、「前進」とそれだけで前向きになれるような言葉が並びますが、特に「オレンジ色のガーベラ」には「冒険心」という花言葉が付けられています。
「シャコバサボテン」
「シャコバサボテン」はサボテン科スクルンベルゲラ属の植物です。
ブラジルが原産地で、10月から1月にかけてピンク、白、赤、黄といった鮮やかな花をつけます。
冬、特にクリスマスの時期に花をつけることから「クリスマスカクタス」の名前で呼ばれることもある「シャコバサボテン」は、低温下で開花すると元々の花色とは違う色の花をつけることで知られています。
「冒険心」という花言葉も、低温下で花色が変化する性質からつけられたようです。
「冒険心」に関連した花言葉を持つ花
「冒険心」と同じように、人に前向きな気持ちを与えてくれる花言葉を持つ植物に「スイートピー」、「ムスカリ」があります。
これらの花言葉についても紹介します。
「スイートピー」
マメ科ハマエンドウ属の「スイートピー」の花言葉は「門出」です。
「別離」という花言葉も持ちあわせており、ともに旅立ちを表す言葉です。
「スイートピー」の花は後方にある最も大きな花びら(旗弁)、翼のように位置する2枚の花びら(翼弁)、最も小さく袋状になっている花びら(竜骨弁)からなりたっていますが、この花姿が舞い上がる蝶のようにみえることからこれらの花言葉がつけられたそうです。
「ムスカリ」
キジカクシ科ムスカリ属の「ムスカリ」は、ブドウのように見える花を咲かせる植物です。
ブドウの実のように見える小さな花がいくつも咲く姿が、希望が次々に生まれる様を連想させることから「明るい未来」という花言葉がつけられています。
まとめ
「冒険心」やそれに関連した花言葉を持つ花は、贈られた人の心を励ますのにぴったりのものばかりです。
花言葉を添えて植物を贈る際の参考になさってください。