「ルリミゾカクシ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ルリミゾカクシ」の花言葉とは? 花言葉

「ルリミゾカクシ」は一般的に「ロベリア」という名前で流通している花あるいは花のグループです。

分類としてはキキョウ科ミゾカクシ属の一年草および多年草で、「ルリチョウソウ」と呼ばれることもあります。

「ロベリア」の名は、ベルギーの植物学者であるマッティアス・ローベル氏から取られたものです。

また「ルリミゾカクシ」の名は、溝を覆い隠せるほどに瑠璃色の花がたくさん咲くことから、「ルリチョウソウ」の名は花の形が蝶に似ていることからきています。

主に観賞用に栽培される花で、鉢植えや花壇、ハンギングバスケットなどで色鮮やかな花を、自らの葉を覆い隠さんばかりの勢いで付けている様を見ることができるでしょう。

開花期や色などは品種によって異なりますが、開花期はおおむね3〜11月、花の色は赤、ピンク、紫、白、水色、青などです。

「ルリミゾカクシ」の花言葉

「ルリミゾカクシ」の主な花言葉は「いつも愛らしい」「謙遜」「悪意」です。

「いつも愛らしい」は数多くの小さな花を長い期間咲かせ続けることから、「謙遜」は全体として華やかなのに花のひとつひとつは小さいことからきていると言われています。

一方、「悪意」は根にアルカロイド系の毒があることからきているようです。

とはいえ普通は食用にはしないので、誤食の心配はないでしょう。

普通に育てている分には毒による害の心配もありません。

ちなみに「ルリミゾカクシ」には色別や品種別の花言葉も存在します。

例えば白花のものは「貞淑」、ピンク色のものは「いつも愛らしい」、青色のものは「謙遜」「ロベリア・カーディナリス」という品種のものには「卓越」「優秀さ」といった具合です。

この中では特にピンク色のものが贈り物として使いやすいでしょう。

分かりやすく華やかなので花言葉を込めない、普通のギフトとしても使いやすいです。

「ルリミゾカクシ」の豆知識

「ルリミゾカクシ」には様々な品種のものがあります。

このうち最も一般的なものは「ロベリア・エリヌス」でしょう。

南アフリカ原産の一年草で、草丈は20cmほど。

花のカラーバリエーションが豊富であるという特徴があります。

また他には北米原産で赤い花を付ける「ロベリア・カーディナリス」、茎が横に這って広がる「ロベリア・リチャードソニー」、花付きがよく比較的夏越しもしやすい「ロベリア・アズーロ・コンパクト」といったものも。

姿形や色、育て方などは品種によって異なりますが、全体的に日本の夏のような高温多湿を苦手とするため、夏越しをするなら涼しい環境を用意してやるのが良いでしょう。

まとめ

「ルリミゾカクシ」は一般的に「ロベリア」とも呼ばれる花あるいは花のグループです。

キキョウ科ミゾカクシ属で、蝶に似た花をたくさん咲かせるという特徴があります。

花言葉は「いつも愛らしい」「謙遜」「悪意」など。

色別の花言葉もあり、ピンク色のものには「いつも愛らしい」、青色のものには「謙遜」という花言葉が割り当てられているため、花言葉を込めたギフトにするなら花の色を選ぶ方が無難でしょう。

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