「ルイヨウショウマ(類葉升麻)」は、キンポウゲ科「ルイヨウショウマ」属の多年草です。
海外では中国、朝鮮半島、極東ロシア、国内では北海道から九州にかけて分布し、山地のブナ林内等、湿り気のある場所に生育します。
花は白く雄しべが目立ち、花茎から多数枝が伸びて咲き、全体的にはずんぐりした円錐形になります。
花期は５月から６月です。
今回は、「ルイヨウショウマ」の花言葉について解説します。
「ルイヨウショウマ(類葉升麻)」の花言葉
「愛嬌」「雰囲気の良い人」「感じやすい心」「いつまでも変わらないこの想い」などがあります。
良い意味の言葉が揃い、意味が合う人への贈り物に向きます。
「愛嬌」
小さく白い花が寄り集まって、こんもりとした穂状になる、可愛らしい様子から付いた花言葉です。
同じ由来で「無邪気」という花言葉も付いています。
愛嬌があり、ちょっとした失敗も許されてしまうような人へ贈るのに向きます。
「雰囲気の良い人」
「愛嬌」から上手く大人になったイメージの花言葉です。
何かしら好ましい印象がある人へ贈るのに向きます。
人にあまりこだわらず、空気清浄機の商品イメージなどにも使えます。
合わないのは、好感は抱くけれどドキドキして落ち着かないような雰囲気の人です。
この花言葉は、あくまで雰囲気止まりで、その先のイメージはありません。
「感じやすい心」
雄しべが目立ち、線が多く繊細そうなシルエットから付いた花言葉です。
芸術的素養にせよ、学術的興味にせよ、感受性が豊かな人へ贈るのに向きます。
心にこだわらず、敏感な人にも合うでしょう。
この花言葉が合わないのは、相手に気を使わせるため、繊細さを装っている人です。
これは、他人を思いやる気持ちの部分が麻痺して鈍感です。
「いつまでも変わらないこの想い」
「ルイヨウショウマ」が地上部を枯らし、翌年再び咲く事から、永続性をイメージしたこの花言葉が付きました。
ずっと１つのゲームシリーズを追い続けている友人へ贈るのに向く花言葉です。
愛情が変わらないという意味で、配偶者へ贈るのにも向きます。
この花言葉が合わないのは、思春期の子供です。
変わらぬ愛情を伝えても、「もう小さい頃とは違う」と、反発されるだけです。
まとめ
山で見かける「ルイヨウショウマ」は、存在感があり可愛らしいものです。
花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。
花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
