「リーガスベゴニア」は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草です。
「リーガースベゴニア」とも呼ばれます。
「球根ベゴニア」と「ソコトラナ種」の交配種で、大きい区分けでは「エラチオールベゴニア」に含まれます。
花は一重咲きと八重咲きがあり、花色は白から赤、赤から黄色、花期は11月から6月です。
花付きが良く、株全体を覆います。
今回は、「リーガスベゴニア」の花言葉について解説します。
「リーガスベゴニア」の花言葉
「永遠の栄え」「高貴」「愛の告白」「丁寧」などがあります。
いずれも美しさからイメージされる良い言葉が揃い、意味が合う相手への贈り物に向きます。
異性に何も言わずに贈ると勘違いされるので、意図は正しく伝えましょう。
「永遠の栄え」
花期が長く、多数の美しい花が咲く様子から付いた花言葉です。
永遠に栄える一族も、国もありません。
一方、科学技術や文化など、途切れること無く受け継がれ、発展していくものもあります。
それを生み出す人や受け継ぐ人は、永遠になるのか確かめる事は出来ません。
そんな1人になっているかも知れない、未来に繋がる仕事に携わる友人へ贈るのに向く花言葉です。
「高貴」
八重咲きの「リーガスベゴニア」は、バラを思わせる高貴な美しさを持ちます。
高貴さを身に付けるのは難しい事です。
後から身に付けようとしても付け焼き刃になってしまうでしょう。
ですが、子供なら最初から高貴さを学ばせる事が出来ます。
そもそも高貴な人も、歴史の積み重ねの末にそれを身に付けているのです。
長いスパンで考えるべきでしょう。
家に植え、高貴な振る舞いを意識するのも良いでしょう。
「愛の告白」
ハート型のベゴニアの葉からイメージされた花言葉です。
一方、葉の形が歪んでいる事から「片思い」という花言葉も付いています。
相反する花言葉のようですが、見た人全てに告白する人でもなければ、恋は片思いから始まるものです。
その後、告白し、結ばれるという流れなら何の問題もありません。
恋の告白やプロポーズへ添えるのに向きます。
「丁寧」
ピンクのベゴニアに付く花言葉です。
丁寧な職人の仕事のような、柔らかく繊細な花を表しています。
近い由来で「親切」という花言葉も付いています。
何事も丁寧にする事は重要です。
早さと対比されやすいですが、時に早さは必要な丁寧さを欠いて達成される事があります。
様々な理由は付きますが、その先にあるのは、品質と信用の果てしない低下です。
物事が丁寧で気持ちが入っている人へ贈り褒めるのに向きます。
まとめ
「リーガスベゴニア」は豪華で美しい花です。
花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。
花を彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
