「ヤマガラシ(山芥子)」は、アブラナ科「ヤマガラシ」属の多年草です。
海外では東アジア、北アメリカ、国内では北海道、本州、四国に分布し、山地の渓流沿いなどの湿った場所に生育します。
花は直径8mm程で、黄色い花弁を4枚つけ、主茎の先に枝分かれして複数まとまって咲きます。
花期は5月から6月です。
今回は、ヤマガラシの花言葉について解説します。
「ヤマガラシ(山芥子)」の花言葉
「活発」「快活」といいます。
良い意味が揃っているため、贈り物などに向きます。
ただし、野生の植物は採取が禁じられている区域もあるので、基本的には画像としての利用が良いでしょう。
「活発」
アブラナ科にしばしば付く花言葉です。
太陽を思わせる黄色く明るい花が、生命力溢れる春から夏にかけて咲く様子から付いた花言葉です。
元気が良く活動的な友人や子供、教え子などへ贈るのに向きます。
身体を動かし活発さが身に付くスポーツクラブやトレーニングジムのシンボルとして、敷地に植えるのも良いでしょう。
賑やかで元気になりそうな音楽のジャケット画像にも使えます。
仕事や学業に行き詰まりを感じている時、スマホの待ち受けにして、まずは気分から活発にしていくのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、本当に疲れていて活発になれない人です。
精神論は余力がある時に、それを出し切るためのものなので、余力も尽きているなら休みましょう。
また、思慮深く落ち着いた人にも合いません。
嫌われたいのだとしても、黙って距離を取った方が、無駄はありません。
「快活」
こちらも花の姿から付いた、明るく生命力溢れるイメージの言葉です。
食べた時の辛みが持つ、さっぱりした気分の良さも含まれています。
元気だけれど押しつけがましくなく気が利いている、粋で鯔背な人へ贈るのに向く花言葉です。
様々なアトラクションがあり、楽しみつつさっぱりできる、温泉テーマパークのイメージにも合うでしょう。
花が咲く頃、手近な山へ登り、「ヤマガラシ」を眺め、すっきりした気分を味わうのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、うるさくてしつこい人です。
「活」はともかく「快」に欠けます。
まとめ
「ヤマガラシ」の花は小さいですが、群生すると辺りが明るくなります。
花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。
花を一層彩り良く見せてくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。