「メラコ」はベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物です。
「メラコ」の名は、「プリムラ・マラコイデス」の通称にも使われますが、ここではエケベリア属の植物を扱います。
中南米原産で、鑑賞用に流通しています。
花はオレンジ色や赤で、長く伸ばした花茎に複数つきます。
花期は2月から6月です。
今回は、「メラコ」の花言葉について解説します。
「メラコ」の花言葉
「優美」「たくましさ」「穏やか」といいます。
いずれも方向性は違いますが良い意味で、雰囲気が合う人への贈り物に向きます。
「優美」
バラを思わせる重なり合う葉の姿から付いた花言葉です。
優しげで美しい人へ贈るのに向きます。
優美な曲線が特徴の家具の商品イメージにも使えます。
思わず眠りを誘うような、優しい曲を作る作曲家にも合うでしょう。
スマホの待ち受けにして、優美な柔らかさを意識して振る舞うのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、トゲトゲした美しさの人です。
優美のメインは優しさにあり、美しさの占める割合は小さめです。
「たくましさ」
「メラコ」は小さい品種ですが、丈夫な性質があり、肥料を必要とせず、氷点下にも耐えます。
そんなところから付いた花言葉です。
頑強で負担の大きい仕事もやり遂げられる人へ贈るのに向きます。
精神が逞しく、どんな辛い状況でも安定したパフォーマンスが出せる人にも良いでしょう。
丈夫で長く使えるバッグのブランドイメージにも使えます。
この花言葉が合わないのは、強いだけの人です。
逞しさは耐える柔軟さが必要になるため、時に柔らかさも必要です。
「穏やか」
「メラコ」は、花は咲きますが、専ら葉を楽しむ植物です。
派手な色でもありませんが、その姿は独特で鑑賞価値があります。
そんな日頃の風景に馴染みそうな姿から付いた花言葉です。
物腰が柔らかく、声をあらげる事もない、穏やかな人へ贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、苛烈でよく声をあらげて怒る人です。
こういう人は、自分が穏やかに振る舞っていると勘違いしており、贈っても受け容れますが、勘違いを助長しても誰も幸せになれません。
まとめ
「メラコ」は特徴的な葉が可愛い植物です。
花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。
植物を彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。