「ミナヅキ(ピラミッドアジサイ)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ミナヅキ(ピラミッドアジサイ)」の花言葉とは? 花言葉

「ミナヅキ(ピラミッドアジサイ)」は、アジサイ科アジサイ属「ノリウツギ」の園芸品種です。

「アジサイ」同様、装飾花が集まり塊を作りますが、やや円錐形に近い形になり、ボリュームが出ます。

横から見える姿を古代遺跡に喩えたのが「ピラミッドアジサイ」の由来です。

「ミナヅキ」の方は、開花時期が旧暦6月の「水無月」の頃である事が由来です。

花色は白ですが、その後薄紅色に染まります。

今回は「ミナヅキ」の花言葉について解説します。

「ミナヅキ(ピラミッドアジサイ)」の花言葉

「移り気な方」「しとやかな恋人」「高慢」「同士」などがあります。

少々気になる言葉が混じるため、贈る時は誤解のないよう、意図は正しく伝えましょう。

「移り気な方」

花色が変わって行く性質から付いた花言葉です。

近い意味で「臨機応変」という花言葉も付きます。

移り気は恋愛においては悪い事とされますが、1つに固執しない事が良い結果になるという流れは、仕事や勉強などで見られます。

どちらが正しいかは結果からしか評価出来ず、過去に戻ってやり直す事も出来ません。

こういう時に必要なのは、自分が納得して選ぶ事です。

人生は、ある程度覚悟が決まっていると、気分良く、陽気に過ごせるものです。

「移り気な方」という花言葉は、フットワークの軽い人へ贈るのに良いでしょう。

「しとやかな恋人」

花の美しさと、白い花の品の良い雰囲気から付いた花言葉です。

「乙女の夢」という花言葉も付いています。

物腰柔らかで品の良い恋人へ贈り、愛情を伝えるのに向きます。

「高慢」

小花が積み上がる様子から付いた花言葉です。

生殖能力のない装飾花ばかりである事も、プライドが高いばかりで中身が伴わない「高慢」という言葉のイメージと合います。

誰かに贈るにはあまり合わず、創作のキャラクタイメージとして使うのに向きます。

うぬぼれが本当に悪い事かは、その後次第と言えます。

人間の感情は波があるもので、いい気になって増長する時期というのは当然あります。

その後に反省して態度を改めるなり、実力を追い付かせるなりすれば、もう「高慢」とは言われないでしょう。

逆に、どんなタイミングでも決して「高慢」な態度にならない人は、卑屈で意欲がなさ過ぎる状態という恐れがあるのです。

「同士」

多数の装飾花が集まる様子から付いた花言葉です。

生殖能力がないため、家族や恋人などのウェットな関係ではなく、あくまでも仲間としての「同士」事です。

家族とどちらが重要かという議論は無意味で、両方に重心があれば、人間に厚みが出るという事実があるだけです。

趣味にせよ主義主張にせよ、一緒に取り組む人へ贈ったり、団結のシンボルにするのに向きます。

まとめ

「ミナヅキ(ピラミッドアジサイ)」の花言葉は、「移り気な方」「しとやかな恋人」「高慢」「同士」などがあります。

意味深な言葉が混じるため、贈る時は意図をはっきりさせましょう。

人との距離も近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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