「ミズキ(水木)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ミズキ(水木)」の花言葉とは? 花言葉

「ミズキ(水木)」「ミズキ」「ミズキ」属の落葉樹です。

国外では中国、朝鮮半島、台湾、ヒマラヤ、国内では北海道から九州に分布し、低山や原野の水辺を好み、公園樹や街路樹としても植栽されます。

花は白く花弁が4枚で、傘のようにまとまって咲きます。

花期は5月から6月です。

果実は黒紫に熟し、果期は10月から11月です。

今回は、「ミズキ」の花言葉について解説します。

「ミズキ(水木)」の花言葉

「耐久」「成熟した精神」といいます。

良い意味の言葉で、意味が合う相手への贈り物に向きます。

「耐久」

「ミズキ」の属名は「コルヌス」といいますが、これはラテン語の「コルヌ(角)」を指し、獣の角のように粘りがある、材としての性質から付いたものです。

「ミズキ」は白く緻密で、木肌が美しく割れにくく、正月の祝い箸や細工、こけしの材料にも使われます。

そんなところから付いた花言葉です。

困難な仕事にもしっかり耐え抜きやり遂げる同僚へ贈るのに向きます。

粘り強いプレイで、ギリギリまでパフォーマンスを維持し頑張るチームメイトにも合うでしょう。

この花言葉が合わないのは、困難を他の人に任せ、自分の負担を減らす人です。

仕事の出来る出来ないはともかく、ある程度自分で受け止めないと耐久というイメージにはなりません。

「成熟した精神」

耐久性のある材としての性質を、成熟した揺るがない精神に喩えた花言葉です。

他に、「ミズキ」が階段状に枝を展開し、仏塔のように見える事から、悟りを開いた修行者のイメージでも合います。

「アブラハム・マズロー」「欲求五段階説」のピラミッド構造をイメージし、最上位の自己実現欲求に到達しているという見方も出来るでしょう。

精神的に成熟し、低俗な欲求を持たない友人へ贈るのに向きます。

高尚な作品を作る芸術家や、広い視点を持つ知識人にも良いでしょう。

この花言葉を贈るのに向かないのは、目上の人です。

相手の成熟を推し量るには、対等以上の視点が必要です。

人を評価する言葉は、基本的に上から目線であると理解しましょう。

「ミズキ(水木)」の豆知識

「ミズキ」の名前の由来は、木に水分が多い事に由来します。

特に水を吸い上げる量の多い春先は、枝を切ると樹液が滴る程出ると言われています。

まとめ

「ミズキ」は公園などに植えられる事もあり、比較的風景に紛れやすい木です。

花言葉を知れば、その独特な樹形にも気付くでしょう。

風景の解像度を増してくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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