ついカメラに撮りたくなる、異彩をはなつ植物もあります。
「マムシグサ(蝮草)」の花言葉を見ていきましょう。
「マムシグサ(蝮草)」の花言葉
やぶをかき分けた奥に生えているのが「マムシグサ(蝮草)」です。
セリのような淡い葉っぱの中央から、にょろっとした面白い花を咲かせます。
細長い筒状の形をしているので、どことなくウツボカズラを思い浮かべます。
テンナンショウの仲間にあたる植物で、森の中などに自生しています。
ニホンマムシがいるような、鬱蒼とした場所に生えているため「マムシグサ(蝮草)」になったという説があります。
テンナンショウと呼ばれることも多いようです。
花言葉は「壮大」「美しさ」「炎のような情熱」です。
秋になるとラズベリーのような赤い実をつけるので、それにちなんだ言葉も混じっています。
芸術的な「マムシグサ(蝮草)」は、上級者のガーデニングに向いています。
汁がつくと手にかゆみが出ることもあるので、頑丈な軍手などをはめて管理します。
日陰または半日陰のところで育ててあげると、美しい実をつけて楽しませてくれます。
「マムシグサ(蝮草)」の花言葉(色別)
フキノトウが出る春先に、細長い花をつけます。
てっぺんの花びらが垂れ下がっているので、生き物のように見えます。
色別の花言葉を見ていきましょう。
「マムシグサ(蝮草)」のブラック色の花言葉
黒光りする花も、怪しげな魅力があります。
花言葉は「壮大」です。
スケールが大きくて、眩しいものを示しています。
視野を広げたい時など、いまの状況を変えたい時に向いています。
「マムシグサ(蝮草)」のホワイト色の花言葉
白色の花も透明感があります。
花言葉は「美しさ」です。
多くの人が振り返る、派手な魅了をあらわしています。
好きな人の気を惹きたい時など、注目して欲しい時におすすめです。
「マムシグサ(蝮草)」のパープル色の花言葉
紫色の花も、トロピカルな気品をしています。
花言葉は「炎のような情熱」です。
燃え盛るように、熱い思いをあらわしています。
開業や独立を夢見ている時など、事業でひと旗あげたい時におすすめです。
まとめ
派手なカラーリングで、楽しませてくれる「マムシグサ(蝮草)」。
林の中に自生していても、よく目立つ風貌をしています。
それぞれの花言葉を知って、花のある暮らしを楽しんでください。