「ポリシャス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ポリシャス」の花言葉とは? 花言葉

「ポリシャス」は、ウコギ科タイワンモミジ属の常緑樹です。

アフリカと熱帯アジアからポリネシアにかけて分布し、熱帯域に生育します。

花は通年開花で、色は白です。

主に観葉植物として利用され、葉に芳香があり、しばしば葉に白い模様が入ります。

今回は、「ポリシャス」の花言葉について解説します。

「ポリシャス」の花言葉

「大切な思い出」といいます。

「ポリシャス」には「多い影」という意味がありますが、これが多数の思い出や面影のイメージと合うのです。

大切な思い出は、人によって違います。

子供時代の温かな思い出の事もあれば、ごく最近の切ない恋の思い出、趣味で良い成績を修めた嬉しい思い出もあるでしょう。

人間の記憶はエピソードや物に結びつける事で、一層強まります。

良い思い出を思い出すきっかけとして飾るのに向く花言葉です。

一方、思い出は誰かと一緒に経験した事で、かけがえのないものになる事もあります。

思い出を共有する友人へ贈るのも良いでしょう。

家族の思い出なら、リビングに飾っても良い記念になります。

この花言葉が合わないのは、まだ思い出すのが辛い思い出です。

こういう時は、少し時間を開けましょう。

思い出は綺麗なものになりやすいですが、それは辛い事を忘れ、良い事ばかりが思い浮かぶからです。

辛い事が咲きに浮かぶなら、まだ寝かせ方が足りないと考えられます。

思い出に浸るより先に行動し、他の良い思い出作りを心がけましょう。

「ポリシャス」の豆知識

「ポリシャス」の名前は属名をそのまま呼んだものです。

ラテン語が元になっており「ポリ(多い)」「スキアス(傘・影)」が合わさったものです。

これは、森林で多く見られる事から、木々が傘のように日を隠し、影になった場所でも生育する、という意味になります。

一方、「ポリシャス」自体が葉をたくさん出し、影を作る、という意味でもあります。

「ポリシャス」の別名は「タイワンモミジ」です。

「ポリシャス」には多数の品種があるのですが、その中に「モミジ(カエデ)」のような切れ込みが入った葉を付ける品種がある事から付いた名です。

一方、「タイワン」の方はというと、「ポリシャス」は、台湾に自生は見られません。

単に南洋産というニュアンスです。

なお、常緑のため、「モミジ」の名が付いても紅葉はしません。

まとめ

「ポリシャス」は、緑の美しい葉を付ける植物です。

花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。

植物を一層彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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