大きな花が美しい「ボーモンティア・グランディフローラ」は、キョウチクトウ科ボーモンティア属の蔓性の常緑樹です。
インドからベトナム原産で、蔓棚などにも利用されます。
直径10cmもある白い大きな漏斗形の花を咲かせ、花期は2月から3月です。
今回は、「ボーモンティア・グランディフローラ」の花言葉について解説します。
「ボーモンティア・グランディフローラ」の花言葉
「熱情」「妖精の輝き」「魅感的な恋」といいます。
特に悪い意味はないため、恋愛場面に向きます。
一方、感情がフラットな職場などでは、場違いになり合いません。
「熱情」
大きく情熱的なイメージのある花の姿、芳香、暑い国が原産である事などを合わせた花言葉です。
情熱溢れる気持ちを伝える恋の告白や、恋人への愛情表現に向きます。
仕事にも趣味にもバリバリ頑張る友人へ贈っても意味が合います。
熱に着目して電気カーペットの商品イメージにも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、涙もろいだけの人です。
情熱的な人が感極まって泣く事はありますが、泣く事が情熱の表れとは限りません。
「妖精の輝き」
薄暗い森で見かける、ヒラヒラとした花弁の白い花は、自ら光りながら飛び回る、蝶の羽根を持った妖精のイメージにぴったりです。
妖精にカテゴライズされる存在は様々ですが、従来のセクシーな女優像を打ち破った「オードリー・ヘプバーン」に「妖精」の2つ名があり、これが一般的イメージと言えます。
つまり「美しい」というより「可愛らしい」というイメージで、しかも輝きのある人へ贈るのに向く花言葉です。
「魅感的な恋」
ボーモンティア・グランディフローラの姿と芳香は、人を惹きつけるものです。
魅惑する人、魅惑される気持ちなどの意味から付いた花言葉です。
思わず目を離せなくなるような人への告白や、恋人への愛情表現として贈るのに向きます。
デコレーションが細やかで、つい買いたくなるようなスイーツの商品イメージにも良いでしょう。
「ボーモンティア・グランディフローラ」の豆知識
「ボーモンティア・グランディフローラ」の名は、「ボーモンティア」は人名、「グランディフローラ」は「グランド(大きな)」「フローラ(花)」を意味します。
「ボーモンティア」とは、19世紀に植物収集のパトロンだった、ヨークシャーの大地主で会社経営者の「ダイアナ・ボーモント」への献名です。
まとめ
「ボーモンティア・グランディフローラ」は、華やかで美しい花です。
花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。
花を彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。