「プリムラ・シネンシス」という花をご存知でしょうか。
「プリムラ・シネンシス」は、中国原産、サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。
今回は「プリムラ・シネンシス」の花言葉や由来について、詳しく見ていきましょう。
「プリムラ・シネンシス」の花言葉
白・赤・ピンク色のハート形の花びらが特徴的な「プリムラ・シネンシス」の、3つの花言葉をご紹介します。
「永遠の愛情」
花が長く咲き続ける事から、「永遠の愛情」という花言葉が生まれました。
「プリムラ・シネンシス」は、冬から春にかけて花が咲きます。
寒い中でも花を咲かし続ける力強さがあるので、長い間美しい花を楽しむ事ができます。
花びらがハートの形をしている事が、「愛情」の由来とされています。
愛情に溢れた生命力の強い植物です。
「気取らない愛」
花びらがハートの形をしている事から、「愛」という言葉が含まれています。
「プリムラ・シネンシス」の白色の花は、無垢な姿が美しく、その飾らない姿が「気取らない愛」という言葉そのものです。
ありのままの姿が美しい、「プリムラ・シネンシス」らしい花言葉です。
「素朴」
「プリムラ・シネンシス」の花は、凹凸がなく平坦な形をしています。
シンプルな姿をした花である事が、「素朴」の由来とされています。
白色の花からは素朴な美しさを感じますが、赤やピンク色の花は華やかさがプラスされた別の美しさがあります。
花の色によって、雰囲気の違いを楽しむ事ができる植物です。
「プリムラ・シネンシス」の名前の由来
「プリムラ(primula)」とは、ラテン語で「初め」という意味があります。
「シネンシス(sinensis)」とは、「中国」という意味があります。
「プリムラ・シネンシス」が、中国で初めて確認された事が名前の由来と言われています。
「プリムラ・シネンシス」の豆知識
「永遠の愛情」という花言葉があるように、花が長い間咲くという特徴を持つ「プリムラ・シネンシス」ですが、暑さに弱い植物である事を覚えておくとよいでしょう。
冬から春にかけて咲く花なので、寒さには強いです。
寒い季節に楽しむ事ができる貴重な植物なので、春が来る前に美しい花を観賞したいという方におすすめです。
まとめ
飾らない素朴な姿が美しい、「プリムラ・シネンシス」の解説でした。
どこかで見かけた時は、愛らしいハート形の花びらに癒されてみてください。