「ヒメユリ(姫百合)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ヒメユリ(姫百合)」の花言葉とは? 花言葉

「ヒメユリ(姫百合)」はユリ科ユリ属の多年草です。

海外では中国、朝鮮半島、極東ロシア、国内では本州から九州にかけて分布し、日当たりと水はけが良い場所に生育します。

6枚の花弁は赤か橙色で外に巻き、空に向けて咲きます。

花期は7月から8月です。

今回は、「ヒメユリ」の花言葉について解説します。

「ヒメユリ(姫百合)」の花言葉

「誇り」「強いから美しい」「変わらない愛らしさ」「可憐な愛情」などがあります。

いずれも良い意味で、悪い意味はなく、愛情を伝えるのに向く花言葉です。

ただ、良い花言葉でも、花自体にネガティブなイメージを持つ人もいるので、相手の気持ちは尊重しましょう。

「誇り」

「ヒメユリ」はユリの中では小さく、威厳があるとは言えませんが、空を向き堂々と花を咲かせます。

そんな様子から、誇り高い人を連想した花言葉です。

プライドと実力を備えた友人や同僚に贈るのに向く花言葉です。

授賞式会場の飾りにも向きます。

この花言葉が向かないのは、自分と異なる意見に対して極端に怒る人です。

プライドが高いように見えますが、攻撃しなければ自分が保てないという極めて不安定な自尊心の表れで、とても誇り高いとは言えません。

「強いから美しい」

「ヒメユリ」が力強く空を向き咲く様子と、花の美しさから付いた花言葉です。

大きい花なら俯いていてもその美しさが分かりますが、「ヒメユリ」のような、人の目線より背の低い花は、強く自己主張するからこそ美しさが伝わるのです。

実用的な筋肉美を持つ友人に贈るのに向く花言葉です。

動きの美しいアクションスターへのファンレターにも向きます。

容姿に劣等感を抱く時、家で育て、まずは心の強さを身に付けるのも良いでしょう。

この花言葉を贈るのに合わないのは、嫋やかな美しさを持つ人です。

一見柔らかそうで芯が強いなら意味は合います。

「変わらない愛らしさ」

「ヒメユリ」はユリ属の中でも小さい品種ですが、それでも同じ美しさと愛らしさを持つ事から付いた花言葉です。

一方、多年草であり、毎年美しい花を咲かせる性質も意味が合います。

年齢を経ても愛らしいままの友人や配偶者に贈るのに向く花言葉です。

この花言葉が合わないのは、若作りが似合っていない人です。

手段が目的化しています。

「可憐な愛情」

ユリは、聖母マリアのシンボルとされます。

「ヒメユリ」はオレンジ色が多いですが、オレンジ色のユリには、「華麗」の花言葉が付いています。

聖母マリアから愛情を、華麗よりも小さい事から語幹の近い「可憐」を取った花言葉です。

子供が愛情深い行動をした時に、褒めて贈るのに向く花言葉です。

愛情表現が可愛らしい恋人にも良いでしょう。

まとめ

「ヒメユリ」は存在感のある可憐な花です。

花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。

花の色を鮮やかに見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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