「ヒメノカリス(イスメネ)」という花の名前をご存知でしょうか。
「ヒメノカリス(イスメネ)」は、ヒガンバナ科ヒメノカリス属の球根植物です。
北アメリカ南部や南アメリカ原産で、日本では6月から7月頃にかけて花を咲かせます。
花の色は薄い黄色や白で、放射線状の細い花びらが特徴的です。
今回は、そんな「ヒメノカリス(イスメネ)」につけられている花言葉について詳しくみていきましょう。
「ヒメノカリス(イスメネ)」の花言葉
「ヒメノカリス(イスメネ)」は、色ごとに違う花言葉がつけられているわけではありません。
ここからは、「ヒメノカリス(イスメネ)」につけられている3つの花言葉をご紹介します。
「魅惑のささやき」
華やかな外見を持つ「ヒメノカリス(イスメネ)」の中には、甘い香りがする品種もあります。
美しいだけでなく、どことなくセクシーな魅力も漂わせる「ヒメノカリス(イスメネ)」に、「魅惑のささやき」はぴったりな花言葉です。
「あなたを見つめています」
こちらは、実際に言われたらドキッとしてしまうような花言葉です。
普段は伝えられない気持ちを込めて、大切な人にプレゼントするのも素敵かもしれません。
きっと喜ばれること間違いなしです。
「虚勢」
優雅な雰囲気のある「ヒメノカリス(イスメネ)」からは、あまり連想できない花言葉です。
しかし、強がっているところがまた魅力的に映ることも、あるのではないでしょうか。
「ヒメノカリス(イスメネ)」の花言葉の由来
花言葉は、多くの場合はその花や植物が持つ特徴や雰囲気などにちなんでつけられています。
「ヒメノカリス(イスメネ)」の場合も例外ではなく、「魅惑のささやき」や「あなたを見つめています」といった花言葉は、美しく華やかな花の姿や甘い芳香に由来してつけられたものです。
「ヒメノカリス(イスメネ)」の豆知識
「ヒメノカリス(イスメネ)」は、その独特な花びらの形から「スパイダーリリー」と呼ばれることもあります。
「ヒメノカリス(イスメネ)」という名前自体は、ギリシャ語で「膜」を表す「ヒメン」と、「美しい」という意味の「カロス」という言葉を組み合わせたものです。
スペインの建築家として名高いアントニオ・ガウディは、この「ヒメノカリス(イスメネ)」をモチーフにして、ブルジュ・ハリファという超高層ビルを作りました。
まとめ
今回は「ヒメノカリス(イスメネ)」の花言葉についてご紹介しました。
その魅力的な見た目にふさわしく、「魅惑のささやき」などの花言葉を持つ「ヒメノカリス(イスメネ)」は贈り物にもピッタリです。
この花の花言葉が気になったときには是非こちらの記事を参考にしてみてください。