「ヒマラヤユキノシタ」は、ユキノシタ科ベルゲニア属(「ヒマラヤユキノシタ」属)の多年草の総称です。
ヒマラヤ原産で木の下や岩の間で生育し、日本には明治時代に渡来しました。
花はピンクから白で、花は穂を作る品種と固まって咲く品種があります。
花期は3月から4月です。
今回は、「ヒマラヤユキノシタ」の花言葉について解説します。
「ヒマラヤユキノシタ」の花言葉
「順応」「忍耐」「情愛」などがあります。
良い意味が揃い悪い意味はないため、愛情表現として贈るのに向きます。
「順応」
寒く厳しい環境のヒマラヤ原産でありつつ、暑さにも比較的強く日本でも育つ事から付いた花言葉です。
同じ由来で「怖い物知らず」という花言葉も付いています。
困難にも怯まず取り組んで成果を上げる友人や同僚へ贈るのに向くでしょう。
どんな用途にも使えるアウトドア用のサバイバルナイフの商品イメージにも使えます。
就職や結婚など、大きなライフイベントで環境が変わる時自宅で育て、早く馴染めるよう心がけるのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、自分の世界を持ち、周囲に染まらないまま居場所を持つ人です。
それも1つの戦略ですが、順応とは言い難いものです。
「忍耐」
野生の「ヒマラヤユキノシタ」は、標高4000mを超える高山に生え、冬にも緑の葉を保ちます。
そんな我慢強い性質から付いた花言葉です。
忍耐力があり、辛い状況でもいつも通りのパフォーマンスを出せる友人や同僚に贈るのに向きます。
重い物も尖った物も入れられる丈夫なエコバッグの商品イメージにも使えます。
スマホの待ち受けにして、辛い時に眺め自分を元気づけるのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、身体に不調が出ている時です。
精神論でどうにかなる段階ではないので、休みましょう。
「情愛」
ピンクの花は愛や恋と結びつけられます。
多くの花がまとまって咲く様子を、愛溢れる人達に見立てた花言葉です。
「深い愛情」「切実な愛情」「秘めた感情」なども、同じ由来の花言葉です。
恋の告白に向く花言葉です。
恋人や配偶者への愛情表現にも良いでしょう。
逆にそういった感情のない相手には、誤解を与えてしまいます。
まとめ
「ヒマラヤユキノシタ」は可愛らしい花です。
花言葉を知れば、その意外な強さにも気付けるでしょう。
花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
