袋状の花弁が特徴的な「パフィオペディルム」は、ラン科「パフィオペディルム」属の多年草です。
東南アジアに分布し、日本でも江戸時代頃には栽培されています。
花色は茶、緑、黄色、白、ピンク、複色など多彩で、花期は12月から6月です。
今回は、「パフィオペディルム」の花言葉について解説します。
「パフィオペディルム」の花言葉
「思慮深さ」「優雅な装い」「魅惑の美」などがあります。
どれも良い意味なので、イメージが合う相手への贈り物に向きます。
「思慮深さ」
冬の寒さに静かに耐えながら咲く様子が、物思いに耽っているように見える事から付いた花言葉です。
他の華やかなランと比べて落ち着いた姿をしているところも意味が合います。
即決は出来なくても思慮深く、綿密な思考が出来る友人や同僚に贈るのに向きます。
自宅で育て、思慮深く行動するよう心がけるのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、考えるよりも先に動くタイプの人です。
それで上手く出来ているなら、他の方法を勧める必要はありません。
「優雅な装い」
花の美しさから付いた花言葉です。
原色の美しさではなく、シックなイメージのある色からも意味が合います。
上品で優雅な友人や恋人に贈るのに向きます。
大人向けのファッションアイテムの売り場ディスプレイとしても良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、高い服を買っても、服に着られてしまう人です。
但し目標なら合います。
着られる時期を経て、次第に身に付くのが優雅さです。
「魅惑の美」
美しい花の姿から付いた花言葉です。
袋状の花弁が虫を引き寄せそうなところもイメージに合います。
同じ由来で「官能的」という花言葉も付いています。
人を思わず惹きつける美しさの友人や恋人に合うでしょう。
「気まぐれ」
様々な色がある事、半着生の性質で生える場所が限定されない事などから付いた花言葉です。
気分が変わりやすく自由な友人や恋人に贈るのに向く花言葉です。
この花言葉が合わないのは、我が儘な人です。
気まぐれは魅力に繋がる事もありますが、我が儘は単なる欠点です。
まとめ
「パフィオペディルム」は複雑で優雅な花です。
花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。
花をより彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
