「ハナハマサジ(花浜匙)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ハナハマサジ(花浜匙)」の花言葉とは? 花言葉

「ハナハマサジ(花浜匙)」はイソマツ科イソマツ属の多年草です。

かつてはよく「スターチス」と呼ばれていましたが、今では「リモニウム」と呼ばれることも多くあります。

小さくかわいらしい花を多数付けるうえ、花持ちも良く加工もしやすいので観賞用に栽培されるだけでなく、切り花、ドライフラワー、ギフト、仏花など様々な形で活躍している使い出のある花です。

花のカラーバリエーションが白、クリーム色、黄色、オレンジ色、水色、青、紫、淡いピンク、マゼンタ、赤など非常に豊富なのも見逃せない点。

開花期は4〜10月で、草丈は60〜90cmほどです。

「ハナハマサジ(花浜匙)」の花言葉

「ハナハマサジ(花浜匙)」の花言葉は「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」です。

これは切り花やドライフラワーなどにしても花の色があせにくいことからきていると言われています。

あなたをこれからも変わらず愛しますよ、これからも楽しい記憶を作っていきましょうなどの意味を込めたギフトとしても良いですし、仏花やインテリア用のドライフラワーなどとしても優秀。

また色別の花言葉もあり、黄色のものは「誠実」「愛の喜び」、ピンクのものは「永久不変」、紫のものは「上品」「しとやか」とされています。

なお海外では「成功」「同情」「記憶」などの花言葉を持つとされていますので、事業が軌道に乗りますようにという願いを込めたり、受験や大事な試合などでの成功を祈る意味で飾ったりするのも良いでしょう。

「ハナハマサジ(花浜匙)」の豆知識

「ハナハマサジ(花浜匙)」の花をよく観察すると、白色で星形のものと円筒状でカラフルなものの2種類が見つかるはずです。

そしてこのうち、本来の意味での花びらは白いものの方で、カラフルな方は萼片(がくへん)と呼ばれる葉に近いもの。

しかし花びらの方はすぐに散ってしまうのであまり重要視されません。

また多年草ではあるのですが、園芸分野においては一年草として扱われます。

日当たり、風通し、水はけの良い環境を好み、酸性土壌や霜の当たる環境を嫌うなど要求が少なくないこともあり、栽培の難易度は普通程度です。

まとめ

「ハナハマサジ(花浜匙)」はイソマツ科の多年草(園芸的には一年草)です。

市場では「スターチス」「リモニウム」と呼ばれることもよくあります。

見た目が華やかなうえに花持ちも良いので、ギフト、ドライフラワー、仏花などとしても人気。

なお主な花言葉は「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」です。

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