「ネリネ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ネリネ」の花言葉とは? 花言葉

「ネリネ」はヒガンバナ科「ネリネ」属の多年草です。

南アフリカ原産で、複数の園芸品種が作られています。

色は白、ピンク、赤、複色などで、ユリ状の花が複数まとまって咲きます。

花期は10月から12月です。

今回は、「ネリネ」の花言葉について解説します。

「ネリネ」の花言葉

「箱入り娘」「忍耐」「また会う日を楽しみに」「華やか」があります。

意味が限定された言葉が多いですが、相手に合わせれば良い意味の贈り物になります。

「箱入り娘」

「ネリネ」の名前の元になったのは、ギリシャ神話の海の女神「ネーレーイス」達です。

海のきらめきのような美しさの彼女達と、光を受け輝く「ネリネ」のイメージを重ねたものです。

ネーレーイス達は、エーゲ海の底にある銀の洞窟で、父のネーレウスと暮らしています。

そんなネーレーイスの暮らしから連想された花言葉です。

親に大事に育てられ、少々世間知らずな友人に贈るのに向きます。

そういう育ちに劣等感を抱いている人には向きません。

触れずにおきましょう。

「忍耐」

海底で暮らすネーレーイスや、寒い時期に花を開く「ネリネ」の性質から付いた花言葉です。

多少の事があってもへこたれず、忍耐強く仕事を成し遂げる同僚に贈るのに向きます。

長大な作品をコツコツ作り上げた作家にも良いでしょう。

自宅で育て、諦めない精神を養うのにも使えます。

この花言葉が合わないのは、苦痛に鈍感な人です。

そのまま限界を超える可能性があり、褒めている場合ではありません。

「また会う日を楽しみに」

「ネリネ」が夏に休眠し、一旦枯れたように見えながらまた花を咲かせる事から付いた花言葉です。

人間にとって、海底に住むネーレーイスに出会える機会が稀な事もイメージに合います。

その日の別れ際に、友人や恋人に贈るのに向く花言葉です。

この花言葉が合わないのは同居している配偶者です。

「別居したい」「別れたい」という意思表示に聞こえてしまいます。

「華やか」

花を多数付ける「ネリネ」の姿から付いた花言葉です。

華やかでゴージャスな美しさを持つ友人や恋人へ贈るのに向きます。

晴れ着を取り扱う会社のイメージにも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、素朴な美しさを持つ人です。

改善すべきという意味になりますが、それぞれの良さがあり、優劣を付けるものではありません。

まとめ

「ネリネ」は目を惹く美しい花です。

花言葉を知れば、更に興味を広げる事が出来るでしょう。

花を多面的に見せてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

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