「ネガティブ」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「ネガティブ」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「ネガティブ」とは、「消極的」「否定的」といった意味になります。

従って、「ネガティブ」という花言葉の花は、教え子や後輩の態度や性格をたしなめるために贈るものです。

一方、人間の性格というのは、場面や相手によって仮面を取り替えるように切り替わるものです。

速断による決めつけは、相手を余計に「ネガティブ」な態度にさせるでしょう。

共感と受容の気持ちが見えなければ、ただの悪口です。

まずは、相手の好きな花を見極めるところから始めましょう。

「ネガティブ」の花言葉を持つ花

「ネガティブ」という花言葉を持つ花は、ありません。

「ネガティブ」と似た意味の花言葉を持つ花

「ネガティブ」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「カタクリ(片栗)」

ユリ科カタクリ属の多年草です。

花の形はユリの特徴があり薄紫色で美しいのですが、茎が大きく曲がり下を向いてしまいます。

これを、人間が俯いて何も言えずにいる姿に喩えたのが「消極的」という花言葉です。

「消極的」「ネガティブ」の和訳に使われる言葉の1つですから、かなり近い意味となります。

他の花言葉は「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」「情熱」など、方向性は様々です。

恋に臆病になっている友人の気持ちを指摘し、元気付ける時に良い花です。

「アザミ(薊)」

キク科アザミ属の総称です。

花の周りはトゲだらけで、花弁がなく、雄しべと雌しべばかりが突き出てこれもトゲのようです。

そんな見た目から「批評家」という、花言葉が付きます。

「アザミ」から連想されるトゲトゲの「批評家」は、人を傷つける否定的な批評ばかりで、「ネガティブ」の意味の1つ「否定的」とよく合うでしょう。

何でも否定から入り、相手の言う事を「ネガティブ」にとらえる後輩の指導として贈ると意味は合います。

但し、彼は指導を「嫌がらせ」と受け取るため、常に他の人の目がある場所で指導しましょう。

そうしておけば、「あれは通常の指導だった」と他の人が証言してくれます。

「アザミ」の他の花言葉は、「触れないで」「独立」「報復」です。

様々な意味が混じるため、花言葉を伝える時は、カードでどの意味か明らかにしましょう。

「オオアワダチソウ(大泡立草)」

キク科アキノキリンソウ属の多年草です。

花は直径4mmほどで、黄色く、房を作って咲きます。

草丈は2mにも達する反面、花はごく小さく控えめに咲く事から「引っ込み思案」という「消極的」に近い花言葉が付きます。

他にも「人見知り」「内気」「はにかみ屋」など、「ネガティブ」に近い意味の花言葉を持つ花は多数あるため、まずはうっかり送ってしまわないよう憶えておく事が重要です。

まとめ

「ネガティブ」という花言葉を持つ花はありません。

似た意味の花言葉を持つ花として「カタクリ」「アザミ」「オオアワダチソウ」他、多数が存在します。

悪い意味に受け取られる可能性が高い言葉なので、間違えて使わないよう憶えておきましょう。

贈る時も、誤解のないよう極力注意が必要です。

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