「ニオイバンマツリ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ニオイバンマツリ」の花言葉とは? 花言葉

「ニオイバンマツリ」は、ナス科ブルンフェルシア属の常緑樹です。

熱帯アメリカ原産で、明治時代末期に鑑賞用として持ち込まれました。

香り高い、花弁5枚の花を咲かせ、色は最初が紫で、2日ほどかけ白くなります。

花期は6月から9月です。

今回は、「ニオイバンマツリ」の花言葉について解説します。

「ニオイバンマツリ」の花言葉

「浮気な人」「熱心」「幸運」「夢の名」があります。

良い意味と不穏な意味が混ざるため、贈り物にする時は意味をきちんと伝えましょう。

お祝いとしても、あまり意味は合いません。

「浮気な人」

色を変えていく花から付いた花言葉です。

良い意味で使いたい場合は広く考えましょう。

色々な釣り方で釣果を上げる釣り人の友人などに贈るには向きます。

この花言葉が合わないのは恋人です。

心当たりがあっても、そうとは言わないので意味がありませんし、心当たりがない場合は単に嫌な気分にさせてしまいます。

意識せず部屋に飾ったまま恋人を招いてしまうと、思わぬ誤解を与える可能性もあります。

「熱心」

色を変えたり香りを出したりと、あの手この手で相手の気を惹くイメージから付いた花言葉です。

英語の名前が「モーニング・ヌーン・アンド・ナイト(朝も昼も夜も)」であり、一日中頑張っているイメージとも合います。

趣味でも仕事でも恋愛でも、全力で取り組む友人などに贈るのに向きます。

この花言葉が合わなさそうで合っているのは、クールで有能な人です。

そういう人は内側にどこか熱いものがあります。

さもなければ、そこまで実力を見せず、平凡なラインでのんびりやる筈なのです。

「幸運」

香りも色も優れ、出会う事が幸運に感じられる事から付いた花言葉です。

大きな良い事があった時、幸運のお裾分けとして親しい人に贈るのに向きます。

部屋に飾り、幸運の訪れを期待するのも良いでしょう。

幸運な時はそれが続くように、不運な時は幸運に転じるようにという意味になるので、基本的には誰にでも合います。

但し、幸運をあてにして、すべきことをしない人には向きません。

それは、幸運が寄りつかない振る舞いです。

「夢の名」

花の色が変わっていく事から、昨日の花の色が夢のように消えた、もしくは、昨日見た花は夢だったのだろうか、というイメージで付いた花言葉です。

同じ夢を追い求める友人と贈り合うのに向く花言葉です。

同じ場所で夢を見るという意味で、プロポーズとしても使えそうですが、「浮気な人」という花言葉もあるので、使うなら他の花と合わせましょう。

メルヘンチックなものが好きな人にも合います。

「ニオイバンマツリ」の豆知識

「ニオイバンマツリ」は、「匂蕃茉莉」と書き、匂いのある蕃(異国)の茉莉(ジャスミン)のような花という意味です。

蕃は「番」と略される場合もあります。

まとめ

「ニオイバンマツリ」は特徴のある花ですが、通り過ぎるだけでは気付けないものです。

花言葉を知り、興味を深めれば、足を停めその香りや変わりゆく色に気付く事が出来るでしょう。

花との距離を近づけてくれる花言葉を、是非心に留め置いて下さい。

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