「ナツグミ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ナツグミ」の花言葉とは? 花言葉

「ナツグミ」という花をご存知でしょうか。

日本原産、グミ科グミ属の落葉小高木です。

今回は「ナツグミ」の花言葉や由来について、詳しく見ていきましょう。

「ナツグミ」の花言葉

4月~6月頃にクリーム色の花が咲き、6月頃に赤い果実が熟す「ナツグミ」の、2つの花言葉をご紹介します。

「野生美」

「ナツグミ」の、まるでルビーのような真っ赤な美しい果実が、「野生美」の由来となっています。

実り始めは、緑色をしていてあまり目立ちませんが、初夏になると艶やかな真っ赤な色に熟します。

自然の中で美しい輝きを放っている、「ナツグミ」らしい花言葉です。

「用心深い」

春にはラッパのような形をした小さなクリーム色の花を咲かせ、初夏には艶のある赤い果実が熟す「ナツグミ」ですが、枝には細いトゲが生えています。

美しい見た目とは裏腹にトゲがあることから、「用心深い」という花言葉が生まれました。

自身を守るために生えているトゲなのでしょうか。

美しさに惑わされず慎重になるように、と言った注意を促すメッセージが込められている植物です。

「ナツグミ」の名前の由来

夏に果実が熟すグミ科の植物であることが由来となり、「ナツグミ」という名前がつけられたと言われています。

「ナツグミ」は、小さな控えめな花も可愛いのですが、花よりも赤い果実の方が、名前の由来になるほど印象が強いようです。

「ナツグミ」の豆知識

「ナツグミ」の果実は、さくらんぼのように赤い実が垂れ下がって生っている姿が、とても美味しそうに見えます。

実は、食べる事ができる果実なのです。

気になる味は、酸味と少しの渋みがあります。

未熟な果実はさらに渋みが強いので、ご注意ください。

美味しく食べるには、ジャムなどにして食べるとよいでしょう。

また、「グミ」という言葉が名前についているので、お菓子の「グミ」を連想する方が多いと思いますが、お菓子の「グミ」とは一切関係ありません。

どんな味がするのか、一度は食べてみたい「ナツメグ」の果実の豆知識でした。

まとめ

真っ赤な果実に関する花言葉を持つ「ナツグミ」は、果実だけではなく、小さなクリーム色の花もラッパのような形をしていてとても愛嬌があります。

ほのかな香りを放つ花でもあるので、「ナツグミ」の花を見つけた時は、香りも楽しんでみてください。

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