「トリトマ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「トリトマ」の花言葉とは? 花言葉

ブラシのような特徴的な花をつける「トリトマ」は、ユリ科ジャグマユリ属の多年草です。

南アフリカ原産で園芸品種も多く作られています。

高さは120cm程になり、花茎の上部に赤から黄色のグラデーションで小花が密に集合した花穂を付けます。

花期は6月から10月です。

今回は、「トリトマ」の花言葉について解説します。

「トリトマ」の花言葉

「燃える炎」「恋する辛さ」「あなたを思うと胸が痛む」があります。

恋の花言葉なので、愛情表現として贈るのに向きます。

一方、そういった感情がない相手については、誤解を与えてしまうので、説明を足すか他の花と組み合わせましょう。

「燃える炎」

英語圏の花言葉です。

「トリトマ」を英語で「トーチリリー(松明百合)」と呼ぶ事から付きました。

確かに赤い「トリトマ」の花は、燃え上がる炎のようです。

燃え上がる情熱を持ち、仕事や恋愛などにパワフルに打ち込む友人に贈るのに向きます。

愛情表現として恋人に贈っても良いでしょう。

炎を扱う製鉄やガラス作りに従事する人にも合います。

最近心が冷めてしまっていると思う時、「トリトマ」を飾り、気分を温めるのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、冷静で上手くやれている人です。

その人を喩えるには意味が違い、助言としては余計なお世話になります。

「恋する辛さ」

こちらも炎のイメージですが、「恋の炎」に見立てた花言葉です。

単純に燃え上がる恋ではなく、花穂が少し捻れるように咲く事から、何かしらの恋による悩み惑うニュアンスも含みます。

告白や恋人に贈るのに向きます。

恋愛で悩んでいる友人にも良いでしょう。

「からさ」と敢えて読み間違えて、恋人に振る舞うのに良いカレールーの商品イメージにも使えます。

この花言葉が合わないのは、別れたい恋人です。

恋しなくなったから辛いのであって、この花言葉とニュアンスが根本的に異なります。

「あなたを思うと胸が痛む」

「トリトマ」の辛い恋のイメージから付いた花言葉です。

捻れる花穂が、締め付けられる胸を連想させます。

「会いたい」という気持ちを恋人に伝えるメッセージになります。

長らく片思いしていた相手への告白にも良いでしょう。

独り暮らしを始めた子供など、単に親しい相手への心配という意味でも間違っていません。

この花言葉が合わないのは、一緒に暮らしている配偶者です。

「調子が悪いのでは」と思われるだけです。

まとめ

「トリトマ」は存在感のある花です。

花言葉を知れば、そこに込められた思いに気付く事も出来るでしょう。

花を多面的に見せてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

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