ツンベルギアという中央部分が黒色の瞳のように見える花をご存知でしょうか。
ツンベルギアは熱帯アフリカが原産地で、キツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)に分類される熱帯気候に適応している花です。
今回はツンベルギアの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「ツンベルギア」の花言葉
「ツンベルギア」の花につけられた花言葉には、以下のようなものがあります。
「黒い瞳」
「黒い瞳」です。
ツンベルギアの花の中央は人の心を魅了して引き込むような「黒点」になっていて、それが「人の黒い瞳」に似ているのです。
「黒い瞳」に強い魅力を感じるようなとき、そんな黒い瞳を持っている好きな人に、ツンベルギアの花をプレゼントしてみてはどうでしょうか。
「美しい瞳」
「美しい瞳」です。
ツンベルギアには「黒い瞳」という意味だけではなくて、「美しい瞳」というポジティブな意味の花言葉もつけられています。
「美しい瞳」というのは、「性的魅力・対人魅力」の代表的なものの一つです。
「人を引きつけてとりこにするような美しい瞳」を持っている人に贈るのには、打ってつけの花なのです。
「ツンベルギア」の花言葉の由来
ツンベルギアに付けられている花言葉は、いずれも「瞳・目」に関連するものです。
ツンベルギアには白色やオレンジ色、黄色といった色々な花の色がありますが、どの色の花も中央部分は「黒い瞳のような黒点」になっています。
そのツンベルギアの「人間の瞳」のようにも見える「花の見た目」から、「黒い瞳」や「美しい瞳」といった花言葉が生まれたのです。
「ツンベルギア」の豆知識
ツンベルギアの和名は「矢筈葛(ヤハズカズラ)」といいます。
ツンベルギアの葉っぱがハートのような形をしていて、矢の根元で弓の弦にかませる部分である「矢筈」に似ていることから付けられた名前です。
ツンベルギアの英語名は「Black-eyed Susan vine(黒い瞳を持ったスーザン・蔓性)」で、花言葉の「黒い瞳」と同じ意味合いから付けられたものです。
ツンベルギアという名前そのものは、スウェーデンの植物学者であるカール・ツンベルク(1743~1828年)の人名に由来しています。
まとめ
ツンベルギアは6~10月の初夏から初秋の季節にかけて、中央が真っ黒な瞳のように見える黄色やオレンジ色、白色の花を咲かせてくれます。
ツンベルギアについて詳しく調べたい人や大事な人にプレゼントしたい人は、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来をチェックしてみてください。