「シロヤマブキ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「シロヤマブキ」の花言葉とは? 花言葉

「シロヤマブキ」は、バラ科「シロヤマブキ」属の落葉樹です。

海外では中国、朝鮮、日本では本州に分布します。

主に鑑賞用として植物園や庭園で栽培されますが、石灰岩地に自生するものも少数存在します。

花弁は4枚で白く、花期は4月から5月です。

今回は、「シロヤマブキ」の花言葉について解説します。

「シロヤマブキ」の花言葉

「細心の注意」「薄情」「気品」「崇高」があり、ヤマブキと共通した花言葉が含まれます。

良い意味もありますが、悪い意味も含まれるため、贈る場合は意味をはっきり伝えましょう。

「細心の注意」

「シロヤマブキ」はヤマブキの白花品種と考えてしまいますが、別の属の花です。

花が咲いていれば見分けるのも容易ですが、咲いていない時は注意しないと見分けられない、そんなところから付いた花言葉です。

注意深い仕事でミス無く仕事を仕上げる友人に贈るのに向いています。

建築士事務所に飾るのも良いでしょう。

注意力が散漫になっている時、スマホの待ち受けにして自分を戒めるために使う事も出来ます。

この花言葉が向いていないのは、注意力の足りない人です。

改善するよう促す為に贈ったとしても、そこに注意を向けられません。

仕事内容をその人でも出来るものに変更するしかありません。

「薄情」

ヤマブキの花は暖かな太陽を思わせる5枚の花弁で出来ていますが、「シロヤマブキ」の花は冷たい印象の白い花弁が4枚しかない事から、イメージしやすい花言葉です。

悪口になってしまうため、人に対して贈るにはむきません。

薄情で冷徹な悪役演技が代表作の俳優へのファンレターには向きます。

「気品」

ヤマブキと共通する花言葉です。

ヤマブキの場合、太陽や金貨に通じる花色から付いたものの筈ですが、何故か色の違う「シロヤマブキ」にも付いています。

これは、白金や月を連想すると、理解出来るでしょう。

振る舞いが上品な友人に贈るのに向く花言葉です。

この花言葉が向いていないのは、単にお金を持っているだけの人です。

それ自体は悪い事ではありませんが、本来気品が必要な場をお金で解決した経験があると、気品という概念の理解が歪んでしまうのです。

「崇高」

同じくヤマブキの貴金属などのイメージから付いた花言葉です。

これに相応しい人というのは、身近にそう簡単にいるものではありません。

歴史に残るような芸術作品を作り上げた人に贈るなら、意味は合うのですが、存命中は評価が固まらないものです。

偉人の墓標や偉業に対するモニュメントに献花して花言葉の意を伝えるのが、一番現実的な使い方でしょう。

まとめ

「シロヤマブキ」は美しい花です。

花言葉を知っていれば、違った一面から楽しむ事が出来るでしょう。

花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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