「シャクナゲ(石楠花)」という花をご存知でしょうか。
「シャクナゲ(石楠花)」は、北アメリカやヒマラヤ周辺が原産であり、ツツジ科ツツジ属の植物です。
5月~6月にかけて、葉の上に玉のような形の華やかな花が鎮座するように咲きます。
「シャクナゲ(石楠花)」は、種からも育てることが出来ますが、花を咲かせるまでに10年もかかります。
そのため苗で育てるのが一般的です。
また、「シャクナゲ(石楠花)」はヒマラヤ周辺などの高山の奥地で咲き、なかなか手に入らないため、「高嶺の花」という言葉の語源とも言われています。
今回は「シャクナゲ(石楠花)」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「シャクナゲ(石楠花)」の花言葉
「シャクナゲ(石楠花)」の花言葉は、基本的には「威厳」という意味が有名です。
「シャクナゲ(石楠花)」はその豪華で美しい姿から、花木の女王とも言われています。
まさに女王という名前にぴったりな意味です。
また、「注意せよ」という意味もあります。
身が引き締まるような意味ですね。
これは「シャクナゲ(石楠花)」が高山などの危険な場所に咲くため、常に命がけで気を張っていなければならないことが由来しています。
「シャクナゲ(石楠花)」の花言葉(色別)
「シャクナゲ(石楠花)」の基本的な花言葉を理解できたところで、色別の花言葉を見ていきましょう。
「シャクナゲ(石楠花)」の赤色の花言葉
「威厳」となります。
目上の人に、尊敬の意味を込めて贈るのがおすすめです。
「シャクナゲ(石楠花)」を添えたメッセージカードを渡すのもいいですね。
「シャクナゲ(石楠花)」のオレンジ色の花言葉
「品格のある美しさ」となります。
上品で凛とした美しさのある女性に贈る時にぴったりの意味合いです。
「 シャクナゲ(石楠花)」の紫色の花言葉
「不老長寿」となります。
還暦や米寿のお祝いの時に、長生きしてほしいという意味を込めて贈るのも素敵です。
「シャクナゲ(石楠花)」の白色の花言葉
「注意せよ」となります。
気が抜けている時期などに、叱咤激励の気持ちを伝えたい時にいいでしょう。
まとめ
「シャクナゲ(石楠花)」は、その美しい見た目だけでなく、花言葉も素敵です。
切り花としても豪華で素敵ですし、自分で育てるのもいいですね。
花言葉をお調べの際はぜひ参考にしてください。